おはようございます。

裸足でお庭に出て
ルッコラの花や葉を摘み
お皿にならべます。

スナップエンドウもたくさん実っていて
食卓が日に日に春らしく。






夏野菜の苗も大きくなってきたので
少しずつ定植しようと思います。


そんな植物たくさんのお庭に
長女は毎朝、すこ〜しだけ
大学へ行く前の時間、寛いでいます。

「ちょっと疲れて泣きそうだったけど
お庭に座って、お花を眺めていたら
気持ちが元気になって、回復!」

…と話をしてくれました。

履修登録など、大学最初の数日は
とっても気を遣ったことを
思い出します。
疲れるよね。慣れない環境だしね。


お庭は、私が毎日少しずつ
大事に手入れしている植物がたくさん
生きています。

毎日必ず、お庭をぐるりとまわりながら
「かわいいね。きれいね。
あ!生まれてる! 雨にうたれたね。大丈夫?」
話しかけたり、触れたりしています。

こうして
私が手をかけたぶん以上に
彼らは日々私にエネルギーをくれます。

その気を長女は受け取って
元気を回復しているように思います。

「このお庭は
ママと草木や花、虫や菌がつくった世界。
ママのお腹の中みたいなものだと思うよ」

…と長女に言うと

「そうだと思う。居るだけで元気になる」

…とかえってきました。


わたしにも
居るだけで元気になる場所があります。

お庭もそうですが

山や空や野の花が広がって
鳥や虫や牛の鳴き声がする畑です。

きっと自然は
私たちの「ゆりかご」

阿弥陀さんの抱っこ。
…なんでしょうね。

そういえば、この間のご法話で
「親鸞聖人は厳しいお父さん
阿弥陀さんは優しいお母さん」

…て、言ってたなぁ。

すこやかな一日を。