おはようございます。


お手製のりんごジャムと柚子ジャムの

朝ごはん。





今日は晴れてる♪


昨日は

境内の蝋梅が冷たい雨にうたれても

艶やかに咲いているのを、凄いな…て

思い眺めていました。


こんなに寒いのに

お庭の球根の芽も、ほぼ出揃いました🌱


でも、ねこたろうに何度も何度も

掘り起こされて…

また私が植えて…を繰り返した球根は

なかなか芽吹いてきません。


もう少し、あたたかくなれば

お顔を出してくれるかもしれませんが


花が咲かずに終わることもあり

悲しいです。


「芽がでますように。がんばれ!」…と

声をかけています。



きっと人も同じです。

「三つ子の魂、百まで」と昔から言われますが


小さい頃の環境や経験は、そのあとの人生に

ものすごく影響するように思います。


みなさんから、いろんな悩みを

聴かせていただくことがありますが


掘り下げていくと

目の前の問題は、表面上だけで

小さな頃に育ててくれた人との関係性が根っこの原因である場合が多いです。


植物も人間も、同じだなぁと感じます。

小さな頃、だいじ◎



でも

人には有難いことに「足」があります。


枯れてしまうくらいなら


自分が心地よく感じる

ちょうどよい日向を探したり

自分で温室に入っちゃったり


自分がやさしい言葉をかけたり

あたたかい言葉や触れ合いを

あたえてくれる友達や家族と過ごせば


大きくなってからでも

育ち、花が咲き、実ります。



そのためには

自分という種のことを

自分がよく知っておかないといけませんよね。


そのお話を聴かせていただくところが、お寺です😊


お寺には

代々と受け継がれた、昔からの植物が多いのは

人の育ち方と、草花の育ち方に

通ずるところが沢山あるからかもしれません。


身のまわりにある、どの草花たちも

生き方を気づかせてくださる存在です。


お庭の草花も、

道端の野草たちも、

山に広がる緑も、

いろんな答えを見せてくれていますよ。


すこやかな一日を。