おはようございます。
立春。
菜の花の箸置きにして…🏵️
お庭の柚子で作った自家製ポン酢で
小鍋と、新玉ねぎのサラダの朝ごはん。
さて…今日はお外が寒そうなので
読書がゆっくりできそうです。
最近は2日に1冊ペースで
あらゆる種類の本を読んでいて
油断すると
わたしの佇む場所に
本が積み上げられてしまいます😓
子供たちに必ず読んでほしい本だけを
書棚に戻し、あとは古本屋へ持っていくようにしています。
本に限らず
できるだけ物が増えない暮らしを
心がけています。
それは歳を重ねるごとに、
時間も体力も、できることが小さくなっていくと感じるので、
身の回りをシンプルにコンパクトにしておきたいな…と思うからです。
使わないものを手元に置いておくと
それが視界に入るたびに
物が「私を使ってー!」と訴えかけてくる気がして
小さなストレスを感じます。
使いきることができそうにないものは
喜んでくださる方の元へ
バトンタッチするようにします。
・
私が本なら
栞をはさんだり折り目をつけて
繰り返し読んでほしいし、持ち歩いてもほしい。
私が服なら
いつも着て出歩いてほしいし
手入れして、クローゼットにふわりと吊るしておいてほしい。
私が器なら
いろんな、ご馳走をのっけて
丁寧にやさしく扱ってほしいと思う。
著書にも書いてきたことですが
私自身が扱ってほしいように、物も大切に扱おう…と思って過ごしています。
なので
「少なく丁寧に大切に暮らす」が目指すところ◎
・
あと…
これは著書に書くかどうか迷って、字数制限があったので省いて書けなかったのですが
「自分が今日、外出中に突然亡くなってしまった!」と仮定した時に
のこされた家族の見る光景を意識して
外出しています…笑笑
ベッドを整えて
脱いだパジャマを畳んで
整理した部屋の中にある引き出しをあけても
誰が見ても一目瞭然…
そんなふうに、整えています。
・
なぜ、私が、こんなふうに
自然に整えたい気持ちになったのかには
理由があります。
というのは…
友人の仕事で、私が何度かしたいと思ったアルバイトがあります。今も機会があればしてみたいです。
それは、
身寄りのない方が施設に入り
その方が暮らしていた場所の整理清掃をするといった仕事。
友人は言います。
「持ち物を見たら、その人が全部見える。どんな風に生きて、どんな人か分かる。想いを寄せていた人すら、心のうちまで分かってしまう」と。
それくらい周りにあるものが、
その人を物語るそうです。
だから、わたしは、
私自身が自分という輪郭が分かるように
いつも整えておきたいと思っています。
・
あなたの周りは何が多いですか?
どんな風に物を扱っていますか?
身の回りにあるものが、その人自身。
・
にゃんこも、うさこも、
なーーーんも、持たない素晴らしい存在
すこやかな一日を。