おはようございます。


お手製塩麹に漬けた魚と、

最後のお庭ピーマンの朝ごはん。





さて…

昨日は

家族でプラネタリウムへ🪐


きっとこれが本物の夜空なら…

本物のオーロラなら…


あまりの美しさに

息をするのを忘れていたかもしれません。



人間は…

ガスにもチリにも満たない

小さな小さな生きものなんですねぇ。


ちっぽけな自分は

偉大なものの前に立ちつくし

その美しさを茫然と眺めるしかありません。


この身は委ねるしかないことを

思い知らされる感覚になりました。





太陽は、現在約47億歳。

ガスやチリが集まり生まれました。


あと50億年ほど生きると言われていて

水素を燃やしながら

ものすごい熱と光を自ら発し

「恒星」と呼ばれています。


私たちが夜空を見上げた時に見える

光り輝く星々は

どれも自ら輝くことのできる恒星です。


ちなみに

ベガや、ペテルギウス、

ガーネットスターにおいては

太陽の1900倍の大きさの恒星です。


(この光は何万光年も前の光が地球に届いているという神秘。銀河の謎は、人間の頭では理解できません)


ちなみに、私たちの住む地球は

自ら輝くことすらできない星々で

惑星と呼ばれています。


太陽のまわりを回り、

その強い光を浴びることにより

おかげさまで生きていられるわけです。


太陽がなければ

地球は、たちまちマイナス200度ですから。


そんな地球や、

水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星などの太陽系の惑星は


太陽の残りカスのような

ガスやチリが集まり、生まれた星です。


太陽が死んでしまう時に

みんな太陽に飲み込まれるか、

太陽系から弾き飛ばされたりするそうです。



だから今

宇宙の中で数多にある恒星のひとつ太陽、


その太陽の残りカスのような

ガスとチリにより

奇跡的に地球という星が生まれ


奇跡的に水や酸素がある星で

奇跡的に生きていられるという現実。


50億年後には

おそらく消えてしまう太陽系。

その中に生かされた私たち。



宇宙規模で見た時に

人間の作る世界は

人間に都合の良い形に組み立てられているだけでデタラメまみれだということが分かります。


俯瞰すればするほど

私たちのこの身は

小さな小さな素粒子でしかなく

姿形など、あってないようなものなのだ、、と

思いました。



私たちは

大きななにかに

つき動かされているだけの

小さな小さな粒。


神仏になど逆らって

生きられるはずはありません。


ただ今生きている奇跡の中に

浮かぶだけ。


すこやかな一日を。