おはようございます。

湯豆腐朝ごはんは、あたたまります🥰



さてさて
年末の大掃除を楽しんでいます🎵

家具も物たちも、
拭いてもらえて気持ちよさそうで、
嬉しそうです。

「いつも、ありがとう」と伝えながら
身の回りを整えます。

ものすごく整理整頓が大好きなので
本当はこうゆう仕事が向いているんじゃないのかな?

と、思ったこともあり
過去に何度か
ゴミ屋敷…と言われるおうちにお邪魔して
片付けの仕事をしたことがありました。

でも、、、

わたしは、片付けの途中から
その方々の家で体調悪化。

急な下痢や頭痛に見舞われて
何回もトイレに走り…
片付けどころではなくなってしまったことがありました。

この時は、自分でも驚きましたが

「物の放っている気」を
敏感に感じているんだなぁと思いました。


人の発する不平不満や愚痴。
悩みごとを聴いたあとも
わたしは必ず体調が悪化するので

きっと物たちの訴えを感じて
体調が悪化してしまうんだと思います。


お片づけで有名なこんまりさんの
物語小説を読んだことがあるのですが

押し込まれるように暗闇に入れられた物は
「せまいし、怖いよ、苦しいよ」と
泣いていたり

そのへんに、積み上げられた物たちは
「重たい!痛い!のけてよ!」と怒って、
ケンカしていたりするそうです。

人であろうが
物であろうが
気を放っていることは確かですよね。


物が多いとか少ないとかじゃなくて、
物が古いとか新しいとかじゃなくて、

大切にしているかどうか…が重要◎
愛しているか…が大切◎

そして、動物や植物と同じように
物にも
「ありがとう」とか「うれしい」とか「ごめんね」とか「おはよう」とか、声をかけること、、おすすめします。あのペンキ画家のしょうげんさんも「声に出して、物や自然に話しかけてね」と、同じことを言われています。


友人であるお坊さんのかなちゃん宅は

物は多いものの
どの道具も、なにもかも、
艶々して笑っていて、ぬくもりを感じるんです。
「みんな、楽しそうにおしゃべりしているなぁ」…て、分かるんです。

すると、かなちゃんは
「いつも、お道具に話しかけているから」と笑っていました。


さらには、さらに…

その、かなちゃんから教えてもらった
西脇市にある古箱屋さん。

とても古い物を取り扱うお店ですが、
店主タブチさんの
物に対する愛情いっぱいさが溢れていて…
現役ツッヤツヤで、物から自信がみなぎっているのが分かるんです。

ものすごく、物が可愛くピチピチして見えます。

ちなみに私が小学生の頃から高校生の頃に
よく履いていたお気に入りの靴。

「素敵な靴」「良い靴」と、色々な人に、
褒められたのですが、

ほぼ毎日磨き、そんな風に声をかけられる靴も
得意気だったと思いますが
なんと、800円でした。
底がとれて修理できなくなるまで履きました。


まだまだ、こんな話もあります。
旦那さんは職業柄、いろんな家々をお参りしているからなのか、、、
知らない街を歩いていても
「この家、空き家やね」と、すぐ言い当てます。

おそらく…覇気を感じられないのでしょう。


物は生きています。
持ち主を守ること、持ち主と共に時を刻むことを
よろこんでいるように思います。

物は愛情をかけるほど、ぬくもりが溢れ、
輝きを放ちます。

どんな物でも
ご縁あって自分の手元にやってきます。

「私があなたにとって、最後のオンナよ」と言わんばかりに、大切に大切にできたら素敵ですよね。

すこやかな一日を。