おはようございます。



昨日作った
皮ごと作った落花生バターおいしい❣️
コーヒーにお花がうかんで、綺麗✨✨




さて、、
私は種まきが、好きです。魔法みたいだから。

赤や茶色や、
びっくりするような濃い水色の

小さな小さなゴマのような種から
大きな大きな野菜が生まれていることを
ご存知でしょうか。

この地球は
魔法の世界だな…て思います。

一粒の種を大地に埋めて…
雨が降り、お日さまが照らすと
その種が、やがて芽吹き、食べ物を実らせます。

その中には
たくさんの、たくさんの種が含まれていて
また、それを大地に埋めておけば
実ができるのです。
すごいこと!…だと思いませんか?

埋めなくても
種ごと食べる動物たちが大地におとす排泄物によって
また、あちらこちらから芽吹き、育ちます。

増え続ける、在り続ける、安心に包まれた
不思議な不思議な豊かな愛の世界が地球。


このおおいなる恵みを
あたりまえだと軽視して
人間は「文明」と「科学」をつくりだし、
多くの人を絶望に追いやる戦争までおこしています。

豊かな自然から遠ざかる生き方を
自ら選んで、自ら心と体を壊し、
果ては、感じることまで麻痺させ、まともな思考も忘れ去り、平気で大地を穢し、
地球を壊していく人間。


人間として生きていくためには
土が欠かせません。

その土にいろんな薬をまき、
その中に住む、目には見えない
多くの生き物たちを殺すと
土壌が劣化していき
食べ物を生み出すことが難しくなり
私達人類も生きられなくなります。

私たちも
大地から生まれて
大地に還るのに
大地を汚すということは
己を傷つけている…ということ、他ならないのに。



カンタータ『土の歌』を、ご存知でしょうか?
命を育む大地への感謝を歌っている歌です。

きっと学生の頃、合唱コンクールで
課題曲になっていた方もいらっしゃると思います。

「大地讃頌」
7楽章からなる、最後の章の部分なんですよ^_^


母なる大地の ふところに
我ら人の子の 喜びはある

大地を愛せよ 大地に生きる
人の子ら その立つ土に感謝せよ

平和な大地を 静かな大地を
大地を褒めよ 讃えよ土を

恩寵の豊かな大地 我ら人の子の
大地を褒めよ 讃えよ土を

母なる大地を 母なる大地を
讃えよ 褒めよ 讃えよ土を

母なる大地を ああ
讃えよ大地を ああ


私たちの愛する子供。

その子供たちが愛する子供。

さらに、その子供たちが愛する子供………

自分が生きている時だけでなくて
愛する人の愛する人は、永遠に永遠に続いていきます。

この先を生きる、
愛する人の愛する人…を悲しませたくないです。

だから、大地を守ります。
根っこを大切にあたためます。

そう思いながら
今日もあちらこちらに
ポケットにいれた種を落としながら歩きます。


先人が私たちに残してくれた、大切な便りです。
『土の歌』

第1楽章「農夫と土」
「耕して 種を撒く土 人みなのいのちの糧を 創り出す土」から始まります。

土があるからこそ人間は食糧を得ることが出来、人間は土によって生かされているという根本が歌われています。

第2楽章「祖国の土」
「この土を踏みしめて この土をまもろうよ 祖国の土を」とあります。

第3楽章「死の灰」
「死の灰」「ヒロシマ」「長崎」という歌詞
核兵器によって、人も大地もボロボロにされてしまいます。

第4楽章「もぐらもち」
「火の槍におびえる者は 死の灰をおそれる者は もぐらのまねをするそうな」という歌詞。

自分たちが生み出した核兵器により、
地上に住めなくなり、地下での暮らしを余儀なくされる人間達をもぐらに喩え、皮肉っています。

第5楽章「天地の怒り」
「地の上に絶えずかぶさる人間悪よ 地の上のなげきは深い 長い年月 火の山の爆発だ 地震だ 火事だ」とあります。

第6楽章「地上の祈り」
「美しい山河を見て 美しい花を見て 大地のこころを信じよう」
平和への想いが歌われています。

そして…
第7楽章「大地讃頌」

大地は、私たちが生まれてきた源です。

大地は、私たちのお母さんです。

お母さんを、まもろう。

すこやかな一日を。


#大地讃頌