朝。お庭に青じそや、空芯菜を摘むのに出ると
「寒い!」と思うほど秋らしくなりました。
さて…
昨日コンビニで配送をお願いしている時に
慣れない手つきでアルバイトの方が手間取っていると、
ベテランさんと思しき方が
ものすごく早口で、厳しい口調で
アルバイトの方に説明している姿を見て
「怖いな」
「ゆっくりと、やさしく伝えたら、1回の説明で済むだろうに」…と思いながら
コンビニでは機械的な作業がベストで
時短が求められるんだろうな…て悲しくなりました。
「ありがとう☺️助かります。割れ物シールもお願いします。」と告げて帰りました。
心が届く言葉をかけたい…と思いました。
先日から、
とても気をつけていることがあります。
それは
「ありがとう」の言葉の使い方。
私は、よく
お店でお買い物をした際や、飲食をした際、
お水を持ってきてくれた店員さんや、
公共の乗り物も、家族、友達の運転してくれた車も
必ず降りる時に「ありがとう」と言います。
どんな時も「ありがとう」と伝えることが
習慣になっています。
…ですが、、、、、
「なにが、ありがとう?」
なのか、、。。。
相手にはそれが伝わっていると
勝手に思ってしまいがちです。
なにが、ありがとうなのか、、分からないことも
あると思います。
・
時間に追われるあまり
いろいろな大切なことを、はしょりながら
日々を過ごしてしまいがちですが
『自分の心まで、はしょらない』
『大切なきもちは、丁寧に伝えよう』と
思いました。
「〇〇してくれたおかげで、
〇〇という、よろこびの気持ちになりました。
ありがとう」と。
そんな風にお礼を言われたら
うれしい気持ちになりませんか?
そんな風に伝えれば
相手に、しっかり愛情として
届くのだと思います。
ひとつひとつ丁寧な言葉にすることで
「自分の心の中の本当の喜びを知る」
「自分の心に湧き上がる感情を大切にできる」ことにも、つながります。
・
たとえば…
「頂いたお野菜、おいしかったです!
おかげさまで身体も心も元気になりました。
ありがとうございます」
とか
「こんな素敵な場所に連れて行ってくださり
心が満たされました。
ありがとう!」
とか
「素敵なメッセージをありがとうございます。
朝から幸せな気持ちになりました。」
とか。。
感謝の気持ちを丁寧に伝えると
その先に
大切な方の笑顔が生まれます。
その姿を見ることができるなんて
よろこびが幾十にも膨らみますよね。
丁寧な関係を互いに育み合おうとすると
ぬくもりが育ち、しあわせを感じ
大きな和を、もたらしそうです。
それが私たち日本人の本来の姿…
大和の心なのかもしれませんね。
自分の口から発する言葉に、
いつも、ぬくもりをのせていたいですね。
すこやかな一日を。