おはようございます。





今朝は

旦那さん作のザワークラウトが

メインの朝ごはんを頂きながら


「最近、お墓参りが多いなぁ」という仕事の話題から

子供の頃の「きもだめし」の話になりました。


昔、こども会で「きもだめし」があったそうなのですが、そのチェックポイントのひとつに

「お寺の裏にある竹林の中」と

「お墓」があったそうです。


しかし、旦那さんからしてみれば

自分の家の敷地内や

自分を見守ってくれるたくさんの仏さんのお墓です。 


怖いなんて微塵も思わないし

安心感でしかなかったと笑っていました。


でも、世間一般的に

お墓は怖い場所とか、気味の悪い場所、、なんて話も聞いたりします。


人が亡くなると

亡くなった途端、オバケや幽霊扱いをして

「祟られる」とか「一緒に連れて行かれる」とか

「呪われる」とか、、そんな話も聞いたりします。


おかしいですよね☺️


ご先祖様が、かわいいかわいい私たち子孫を

亡くなった途端

「苦しめてやるー」「呪ってやるー」て

言うと思われますか??



例えば、今、私たちが、

子どもや孫に対して

次の世代に対して

「しあわせであってほしい」と願うように

私たちが亡くなっても、その気持ちは変わりませんよね?


むしろ、その想いを抱えたまま、この身は

土や、水や、空や、山や、大気へと姿形を変えて

大きな存在となり

子孫がこの先もつながっていくことを守り続けます。


だから私たちは

ご先祖さまに幾十も囲まれて、包まれて

生かされています。



私たちが日頃、おいしい!おいしい!と口にしている

野菜も、肉も、なにもかも

すべて、植物、動物の死体。

それらの命を育んだのは、多くのご先祖さま。



私たちは

たくさんのたくさんのご先祖様をいただいて

今、生かされています。



大昔

戦があったころ、、、


道端で倒れ、死にゆく多くの兵士の鎧は、

近くに住むものが、はぎ取り拾ってゆきました。

(物は持って死ねません)


あちらこちらで倒れたままのご遺体は

その場で土にかえっていったことでしょう。


その上に

家を建て、野菜や米を育て、

現代の私たちは生きていますねぇ。



そんな話をした朝ごはんの時間でした。


すこやかな一日を。