おはようございます。

8月より yutanlifeのアカウントは非公開にしました。

今は、ご縁あった方々と
楽しく交流できていたら充分だと感じています。

作品アカウントに関しては変わりなく公開中です。


朝ごはん。
オクラメカブねばねば丼と
トマトと大豆の冷製スープです。




さて昨日は
知的発達が緩やかだと言われるダウン症候群と診断を受けている、書家の金澤翔子さんと、お母様の泰子さんにお会いしました。

お母様の講演会の中で
ふと、、疑問に思ったことを記しておきます。

ダウン症候群は、
21番目の染色体が
通常よりも1本多く3本ある状態のことだそうです。

2本あれば健常者。
3本だと知的障害者。


うーん。
もしかしたら
それは、逆…かもしれません。


ニンゲンは勝手に
染色体2本が大多数だから健常者だと思いこんでいるけれど、、、、
あらゆる生きものの中では
感性や直感や想像力は劣っていそうです。

ニンゲンをそのように区別するのならば
わたしたちは
感性直感想像力障害者…かもしれませんよね。



お母様がお話されていましたが

翔子さんは
「無欲」で、「純粋」で、
「みんなが良くなってほしい」だけ。
「彼女の幸せは明日のお昼ご飯を食べられること」
「世俗的でない」
「今を生きている」



翔子さんの在り方は
山や大地や草木といった自然と同じように感じます。

ニンゲンの多くが持つ欲望にとらわれず
地球や自然とつながることができている。

それこそ大きな自然の存在ですから、
地球レベルのマジョリティは
染色体が多い翔子さんの方です◎

むしろニンゲンが知的障害者と呼んでいる人たちの方が、常にすこやか…と書く、健常者な気がします。

素晴らしい存在◎

戦争なんて、馬鹿げたことは、しないでしょうし、
貪欲なお金儲けにも、興味を持たれないでしょう。


現在、この社会で健常者と呼ばれるニンゲンは
『自分の方が賢い』と言っている時点で
知的ではない気すらします。

そう思った時点で
真実が見えなくなります。



この社会において知的障害者と呼ばれる人たちは
いろんなものを感じて呼吸されていて
とてもやさしいです。

言葉をこえた愛そのもの、、といった存在のように感じます。

翔子さんは、
お母様の想いを叶えて
誰よりもお母様に愛を注いでいらっしゃるんだなぁ…と拝見しておりました。

支えているようで支えられている
愛しているようで愛されている
守っているようで守られている
そのことに気づけないのが染色体が2つしかない
私たち…のように思います。


いきものすべてに、上も下もない。
区別するから
大切なことが見えなくて、分からなくなる。


講演後に翔子さんが
マイケルジャクソンの姿をして
踊ってくださいました。

その姿は、とても無邪気で愛らしくて
書以上に元気をいただきました。

書家という服を脱ぎ捨てた時の彼女は
とってもチャーミングな、お花のよう🌼

彼女の夢は「マイケルジャクソンみたいに、たくさんの人と踊ること!」とお話されていましたが、

きっと楽しみを多くの方と分かち合いながら
お母様と共に笑いながら踊って
よろこび生きていたいんだなぁと、思いました。

翔子さんの素敵な夢が叶うように
心から願っています。

すこやかな一日を。



#子供が親を想う愛の深さ
#よろこび生きること