おはようございます。


徳島の半田素麺とお庭野菜の朝ごはん。







野菜を育てはじめて1年半。

なんでもハマると、とことん調べたくなる私は

「連作障害」というものがあることを

随分前に知りました。


同じ科目の野菜は、

何年も、あけないと、同じ畑では育ちません。

後作に良いもの、後作に避けないといけないものがあります。土の成分に偏りが出てしまうのです。


なかなか頭を使う農業です。


ですが、

それをリセットして

毎年毎年同じ畑で同じ野菜を作ることを

可能とする農薬が存在します。


おそらく、

日本のスーパーに並ぶ野菜たちの多くは

その農薬が使われているんじゃないかな?

とうかがいました。


なぜなら、農林水産省や

地域の農薬説明会たる場所で

この農薬使用が推奨されているからです。


その農薬名は

クロロピクリン


かつて化学兵器として用いられた事もある薬品です。

猛毒です。


わたしの畑の師匠いわく

昔は、クロロピクリンを含ませたお揚げをカラスにやり、それを口にしたカラスは即死していたそうです。


そのクロロピクリンを

畑にまき

微生物すべてを殺し

土をリセットし

堆肥と肥料を混ぜ

苗を植えて

野菜は育てられています。


野菜は、土にある成分を水と共に吸い上げて育ちます。

ということは

私たちはクロロピクリンを間接的に摂取しているということです。


「農薬成分が分解されるから大丈夫」という意見があるかもしれませんが、あらゆる菌を死滅させておいて、そんな一瞬で猛毒が無毒になると想像できますか?


連作障害を起こさないために

土の偏りを無くすのすら3年とか5年かかるのです。



ハウスの水耕栽培にいたっては

土は使わずに、水に栄養剤という薬をまき、特殊なライトをあて、そこで野菜を育てるわけです。

虫もつきません。

素晴らしい、、、??と思う人もいるでしょう。


不自然なものをたべて

不自然に育って

不自然に死んでいく

ニンゲンだけが、どこか違う方向に進んでいっている気がします。



クロロピクリン、、私でも購入できる農薬です。

恐ろしいです。



また、Instagramなどで見たことがある方も

いらっしゃると思いますが


ホルモン剤を打たれたり、

ホルモン剤を飼料に混ぜ込まれた

ぼこぼこに太った牛を、切り刻んで

お金を払って食べている私たちニンゲン。


体を大きくした方が、お金、儲かりますものね、、、。


それは野菜でも同じことが言えます。

ホルモン剤を散布された野菜は肥大化します。



野菜を育てていると分かります。


スーパーの野菜たちは大きくて、味がうすい、、ということが。


ひとつも傷のない

見てくれの良い綺麗すぎる野菜たちは

土にたくさんの薬をまいてから

苗が植えられています。


さらに実がついた上から

何度か薬をシャワーするわけです。


出荷する◯週間前だったら農薬OKというだけなのです。




そんなこと、少しも気にならない方もいるかもしれませんが、、


私はかれこれ2年。


師匠の作る、虫と共に育ち、

それに負けずに自然に育った無農薬の野菜を

毎日頂いてきました。


今では

自分でも同じように

薬に頼らない野菜を作るようになり


一番変わったことは


『ものすごく思考がクリアになったこと』

『混ざりものの有無が食べた瞬間分かる』ことです。


心身が、ものすごく整うのだと思います。


これと同じ現象を過去に一度だけ味わったことがあります。


20年前、1ヶ月

難病治療のため絶飲食をした時です。


ものすごく思考がクリアになって


仏教のことも知らないのに

宇宙空間に浮かぶすべてのものが、網の目みたいに

繋がっている映像が見えて興奮したことを憶えています。


その時、唯一、飲んでもよかった「水」

ペットボトルの水の味がメーカーによって

まったく違い、利き酒ならぬ利き水ができました。



口から入れるものを徹底するだけで

こんなにも結果は違うのです。


『不自然なものを口に入れない』

だけで

いろんな真実や、輪郭が、クッキリハッキリ見えてきます。


身体の内側に入れるもの..

「食べ物も、音も、香りも、観るものも、触れるものも」


それらで私たちは、つくられています。




お肉、魚、野菜、その中に含まれる薬の分量など

何を好んで召し上がっているのかも、、


顔つきや、肌付きや、考え方、行動、声の具合で

系統があるなぁと最近観察しているところです。


食べ物というガソリンを自分で選んで

自分をいかようにもコントロールできるということです。



すこやかな一日を。