おはようございます。


今日から7月かぁ。

今日は雨で身体重いなぁ〜




さてさて先日。神戸に行く機会があり

三女と旦那さんが

「神戸、クラクション鳴らしすぎでビックリ」

「左折している車を待てなくて、

後続車がクラクションを鳴らしてるんやで?」

10分の間で、クラクション5回きいた‼︎


どれほどセカセカ生きているんだろう、、

待てない人が増えているねぇ、、と

家族みんな驚きました。


私の住む姫路のさらに西では

けたたましいクラクションの音など

滅多にきくことは、ありません。

「ありがとう」の「プッ」くらいです。


時速30キロが肌にあう、のんびり運転の私は

田畑の間をマイペースに走っています。


神戸や大阪の道を見ただけで

「即、事故る」自信があります。

運転できる人、才能だと思う。



よく、私のブログを見て

「田舎暮らしいいですね」

「そんな風に暮らしたい人多いと思う」とお声をいただいたりしますが、、、


待つことが苦手なら

たちまち退屈に感じてしまう日々になりそうです。


めちゃくちゃ「待つ」ことが楽しみであるとか

「手間ひまかける」ことがヨロコビだとか

「育てる」とか「壊れるものを直す」が楽しみとか

「朽ちていく姿に風情を感じる」とか


日々の小さな小さな、

多くの人が目もくれない世界を

大きな変化だなぁと感じ

そこに価値を見出せるかが

大切な世界になってきそうです。


自分で

種をまいて、待つ待つ待つ待つ待つ。

欲しいものは、買うより作る。作る。作る。作る。


コンビニもすぐそこには、ありません。


即席とか、時短とか、

そうゆう世界と対極だと思います。


高級車?そのへんに路駐している間に

蜘蛛の巣がはって、鳥のフンが落ちているかもしれません。


それを

「虫って賢いなぁ」「どの鳥さんのお土産だろう」

と、、人間も自然の一部であることを感じていられたら田舎暮らしは楽しいかもしれません。


ゆっくり歩くおじいちゃんや、お孫さんの手をひくおばあちゃんの横断を

じーっと待つことも多いのです。


「のんびり田舎暮らし」は

字のとおり「のんびり」なのです。


よく旅先で「時間の流れ方がちがう。ゆっくりしてる」

て投稿を見かけたりしますが

本当に、その「のんびり」が、日常になります。


「待つ」という時間の中に

実はたくさんの「よろこび」「たのしみ」といった

贅沢がひそんでいます。


どんな世界が、自分の心に合うのか☺️


合う場所に、自分を置かせてあげるだけでも

生活の質も、心の余裕も生まれますね。


すこやかな一日を。