お庭を取り囲むように
ドクダミ園のような、わがや。
いくらでも勢いよく
生えてきます笑
匂いがきついことから
雑草扱いされますが
私にとっては宝の山。
干してお茶にもできるし
娘のアトピーにも良くて、そのままお風呂に入れたりもします。
ドクダミのにおいのもとになっているのは
「デカノイル‐アセトアルデヒド」という物質です。
アトピーの方の皮膚に常在している黄色ブドウ球菌だとか、肺炎球菌、水虫の白癬菌などの細菌の活動を抑える力があると言われます。
傷口の止血や再生にも効果があるとされている
すごい薬草です。
今日は、40度のウォッカで
ドクダミチンキを作りました。
5月の間に、まだまだ収穫して
たくさん暮らしに活用したいと思います。
今日は虫除けスプレーに使いたいから
お庭のミントの葉もたくさん入れました。
ドクダミチンキは
お風呂の入浴剤としても使えるし、
精製水でドクダミチンキを薄めて
お好みでグリセリンを足せば
殺菌、保湿効果のある化粧水も作れます。
ドクダミチンキを数滴垂らして、うがいをすれば風邪予防の効果もあります。
ちなみにドクダミの名前の由来は、諸説あるのですが、、私的には江戸時代の儒学者、新井白石の著した語学書に
「毒をダミする」が、有力かな、、と思っています。
「ダミする」とは、「矯正する」「止める」という意味です。毒を直す、阻止する、そういった草ということになりますよね。
古くから民間薬として利用され、生薬としては十薬、重薬とよばれています。
日本三大薬草で有名な、ドクダミさんです。
成分としたらカリウムが多くて、一度にたくさん服用すると下痢をしやすいのですが、いかにも解毒している感は否めません。
調べてみたら
ドクダミには肝臓保護効果が認められているそうです。ドクダミ成分は肝組織の抗酸化酵素を促進させることにより、酸化ストレスを緩和することがわかっているようです!
…というわけで
5月はドクダミや、代謝をよくするスギナの収穫に
忙しいのです。
ちなみに、、
どちらもお茶だけでなく、天ぷらにできるみたい。
おもしろそう。