おはようございます。


お庭の畑で育てた大根。

大根の皮はきんぴら。大根葉はふりかけに。

土から抜き立てだから、やわらか。

味付けは、自分で作った塩麹や醤油麹のみ。

こうゆう朝ごはんが、一番好きかも◎



さて。

私のスマホには8年前からのデータが入っています。

ちょうど元気になった頃からのものです。


去年の暮れ、ストレージを超えそうだったのを機に

20万枚近くあった画像整理し、今7万枚ほどまで減りました。あと3万枚ほど消したら、ひとまず終わりにしようと思います。


過去、お部屋の断捨離をして

徐々に徐々に持ち物を減らしていく中で

本当に大好きな、大切なものだけが手元に残りました。


それは、とっても居心地よく、

つまらぬ見栄もなくなり

他人から見たらガラクタでも

私にとっては宝物ばかりの部屋になりました。


手放す時は、どの物にも感謝しながら

「今までありがとう。私のところに来てくれて、ありがとう。次の持ち主様に大切にされますように」と

手放していきました。



写真や動画のデータも同じように

「私と今まで出会ってくださった、みなさま。

ありがとうございました。

どうぞ幸せに過ごされていますように」と願いながら、消しています。


私の残している写真を客観的に見返すと

自分の中の大切や大好きがよく分かります。


娘たちの姿はもちろんですが、

『人の心をあたためてくれるような景色』が

とても好きなんだなぁと気付かされます。


自然の中にたたずむ動物の様子や

田畑が山に向かって広がる風景や

山の静かさを感じるものや

遠くまで広がる花畑や

やわらかな海の様子や

部屋にさしこむ、だいだい色の光や

湯気の立ちのぼる味噌汁や

お弁当やおむすびの、かわいい様子


それらは、とても身近なものばかり。

あたりの風景が一期一会に与えてくれる、

その中に秘められた光というか

一日一日と暮らしていく中でしか出会えないもの。


旅や遊び特有の楽しみも好きですが

残した写真は、はるか遠くの国の景色でもなく

華々しい楽しそうなイベントの様子でもなく

ただ一日一日の暮らしが続いていく風景が

私を穏やかな気持ちにさせてくれます。


見返したくなる私の好きなものは、

こうゆう日々を編んでいるもの。


そのことを自覚していると


周りの声に惑わされることもなく

見栄を張る必要もなく

暮らしは、ますますシンプルになっていきます。


いつか亡くなるその時に、

美しい景色が心の中いっぱいに広がっていたら

心地いいだろうなぁと思います。


残りの生涯

そうゆうものに多く触れておこうと思います。


すこやかな一日を。