おはようございます。



昨日も、またまた

画家友達のかおりんごさんとラインしていて


前からずっと観たかったらしい

沢田研二と松たか子出演の

『土を喰らう十二ヶ月』という映画観てきたそうで


「ゆうたんが毎日投稿に描いてる事と

ほぼ同じやったよ」と教えてくれました☺️


そして、葬儀など死についての描写が多めで

今の年齢で観てよかったと思う^_^

てお話してくれました。


気になる!!!


私は観ていないけれど

今こっそり研究中の精進料理の描写も多いらしく

生死の題材は、毎日語りたいほど私好みの内容なので、大好きな映画に間違いありません。





いつも思うことがあります。


私たち世代の30.40代の人って

みんな今の体力の感じで、いつまでも元気でいられるて、なんとなく思っていて、将来の自分の具合を想像できないんだろうな、、て。


もう、死は、そこまできているというか

本当は、いつも死とは隣り合わせで

生きている私たちです。


だから誰もに、はやく!今すぐ‼︎今ここで、

幸せを感じる日暮らしをしてほしいと願いながら日記を書いています。

遠くで青い鳥を探しても、それは幻です。

足元にある日々の暮らしの中に、

たくさんのしあわせは、存在しています。


なんとゆーか「いつかは〇〇なりたい」と、

とてもつまらない、消えゆくものばかりを

追い求めている人が、あまりに多くて

見ていて自分のことのように辛くなります。


いつかは、今の連続でしかありません。

だから今、しあわせに◎


本当に豊かな大切なことに

ようやく、ようやく気づいた時には

ほとんどの人がガンを患いつつ、余命いくばくもなく、棺桶に片足つっこんでいる

おじいちゃんと、おばあちゃんになっています。


ちょっと言葉が過ぎました。すみません。

でも、本当です。それが事実です。


お寺にいると、

日々その姿を見せていただけるんです。


だから声を大にして

1日でもはやく、お寺に来て

何事にも変え難い、人生の迷いから目が覚める、ご法話を、たくさん聴いてほしいと思っています。



私は現在、44歳。

死装束を一昨年、自分で用意しました。

自分の絵を描いたものを身につけたいからです。


自分の葬儀の棺にも絵を描きたいので

アトリエに置く場所を作ったら購入し制作します。


別に、生き急いでいるわけではなくて

誰もが、死と隣り合わせで生きているから

おかしなことでは無いと思っています。


明日とも知れず今日とも知れず命です。


私の明治生まれの曽祖母も、

お坊さんだった祖父も、

身の回りに大切にしているものだけを置き、整えて、

自分の死装束を用意して、亡くなりました。


生前は、ヤンチャや苦労もされていたそうですが


子供の私から見た二人の顔は

生きている時から、仏様のような、あたたかい顔をされていました。写真を見ると面長な顔なのに

満月みたいに、まんまるに見えました。


とてもやさしく、やわらかく、ほがらかで、豊かで、おおらかで、

最後まで美しく生きた人だったと感じています。


たいせつなことを、

日々の暮らしの中で、たくさん見せてくれていたと思っています。感謝です。


わたしも、そうありたい。


すこやかな一日を。