『龍神 キナスツカムイ』











流木を眺めていると
一瞬見ただけで

「この子は、鳥」「この子は、うさぎ」
「これは手を合わせた女の子」「こっちは虫ね!」
「ネズミもいるなぁ」「これ、おうちだー!」
…と、浮かんで見えます。


「ね?これ、そう見えるよね?」と
横で見ている家族に話しかけても、首をかしげて
「キョトン」としています。笑


なんだか最近思うのは
この世に存在する命あるものすべて
亡くなったあとは

心は星へとかえり
身は土へとかえり
最後に残る骨と呼ばれるものは
それ以上削ぎようのない
流木そのものかもしれない……と思っています。

この流木たちは
いつかの時代に
私が感じている生き物だったのかとしれないと思うと
時間を超えて旅をしている気持ちになり
とても嬉しいのです。


旧約聖書の創世記には
神様が世界を創造した後に
アダムを土で作り
イヴはアダムの肋骨1本に肉をつけ作られていると
記されています。

もしかしたら…
流木は骨かも🦴…しれないですよね☺️



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