おはようございます。



お庭のイタリアンパセリを収穫して

朝ごはん。いろんな苗をお庭に植えていきたいです。


さて、昨日大阪の西中島南方で

急いでいたので目の前にいたタクシーをとめて乗り込みました。


一歩足を踏み入れると

車内は絨毯と、巨大なふかふかソファのタクシーで、

思わず

「普通のタクシーと同じ値段ですか?」と尋ねたほどの高級仕様でした。


運転手さんは「驚かせて、すみません。

お一人でもご利用頂けますので、ご安心を」と言われるので、後ろを見ると

ふかふかソファがドカンと並んでいます。


「こんな車、初めて乗りました。凄いですね!」と

社長椅子の並ぶ車内を見渡しました。

ドライバーさんは和やかに、すごく丁寧に応対くださいます。


ワンメーターほどだったので

なんだか申し訳なかったのですが


駅に着くや否やドライバーさんは運転席を降りられ、ぐるっとまわり扉をあけてくださり、その上、足元にササッと踏み台を出してお見送りくださいました。


束の間の「お姫様気分」を味わいました。

「いってらっしゃいませ、お嬢様」と

聞こえたような気すらしました。




着物を着ていると、

丁寧な扱いをしてくださることはあるのですが

昨日は、シャツワンピースにカンカン帽。

本当に丁寧なおもてなしに脱帽でした。



昨日の一連の出来事から、

「変な癖」がない限り

「丁寧に扱われたい」と誰しもが思うことではないでしょうか?

それはどうしたら叶うのか?


それはまず

「自分自身を、自分が丁寧に扱う」ことを

心がけてみてください。


そして

「身の回りの人や物に愛を持ち、丁寧に接してみてください」


そうすれば周りの人に

丁寧に扱われるようになります。


「この人に、こんなものは、不向きかな」

「この人に、こんな場所は失礼かな」

「この人なら、こうゆうことを喜んでくださるかな」

そんな風に関わってくださるようになります。




想像してみてください。


適当な食事をし、清潔感が無く、姿勢も悪く、

だるそうな雰囲気を醸し出している方と時間を過ごす時、あなたはどんな場所を選ぶでしょうか?

どんな会話を楽しむでしょう?

何をするでしょうか。


逆に、

自分のことを丁寧に扱い、

日々を大切に過されている方と時間を過ごす時、

あなたはどんな場所を選ぶでしょうか?

何をし、どんなお話をするでしょうか?



自分が自分のことを酷使したり雑に扱っておきながら

他者には「私のことを大切にしなさいよ」と言っても

説得力ありませんよね。


扱われたいように、自分自身と関わってみてください自分が自分を扱うように、周りからも扱われますよ。


なんだか、おもしろいですよね。

すこやかな一日を。