今回紹介するのは、海外仕様の2代目カローラクーペのミニカーです。
1970年に3年ぶりのフルモデルチェンジで登場した2代目カローラ。
当時は東名高速道路の全線開通などで「ハイウェイ時代」と言われていました。
それを踏まえてカローラも「東京ICから西宮ICまでを無給油で走れる」ということを前提に開発されたと言われています。
初代では途中追加されたクーペにスプリンターというサブネームが付いていましたが、2代目からは独立した双子車として新たに登場しました。
このミニカーは海外のアシェットの付録ミニカー、、、だと思います。
実のところ個人的には良く分かっていません。
このミニカーを購入する時に見た詳細情報によると、ブランドがIXOもしくはAltayaと記載があり、さらに調べるとアシェットと書いてあったりもしました。
この赤いカローラはAltayaのミニカーだそうです。
フロントマスクのデザインが後期型のセダンのような感じです。
丸いドアミラーがかわいいです。
こちらも赤いカローラと同じモデルですが、テールランプの塗分けがされています。
KE25カローラというと、曲線的なトランクリッドを持つリアまわりが印象的でした。
この黄色いカローラクーペは、アシェットのCLASSIC CARSというシリーズのミニカーだそうです。
フロントマスクのデザインが日本仕様の後期型クーペのものになっています。
ちなみに3台とも1974年モデルと表記があります。
ミニカーとしてのクオリティは、安価なだけあってそれなりという感じです。
しかしTE27型レビンではなく、KE25型である普通のカローラクーペというところが良いです。
子供の頃、母と祖父母の家へ遊びに行った帰り、駅まで送ってくれると来てくれた母の友達(女性)がカローラクーペに乗っていました。
確か黄色っぽいボディカラーだったと思いますが、妙にカッコ良く見えて、駅までの道のりをカローラクーペで行けるのが、車大好きっ子の僕には嬉しかった記憶があります。
この2代目カローラ、今思い返すとまわりで乗っていた人が結構いました。
ただクーペに乗っていたのは、駅まで送ってくれた母の友達だけで、あとはみんなセダンでした。
今回は2代目カローラクーペのミニカーを紹介しました。