こんにちは、くらうんです
今回は、伊藤病院検査結果の8・9回目について書きます
8回目は2017.3.4、7回目は2017.4.15となります。
担当はいつもの男性の先生。
この頃は通院が約1ヶ月周期に減りました。
8回目【3/4】検査結果
FT4：1.10（前回1.67）基準値0.8～1.6
9回目【4/15】検査結果
FT3：2.6（前回3.7）基準値2.4～4.3
FT4：0.91（前回1.67）基準値0.8～1.6
TSH：0.01↓（前回0.01↓）基準値0.2～4.5
という結果でした。この時ついに、FT3・FT4ともに基準値に入りました
ダイエットは続けていましたが、それによる悪影響は特に感じられませんでした。
そして、晴れてヨウ化カリウム丸が土日休薬となったのです
2回目の結果以来、長かったです。
この辺りで旦那さんと話し合い、そろそろ妊娠のことについて先生に相談したほうがいいんじゃないかという話になってました。
8月に挙式、9月下旬に結婚してから1年越しの新婚旅行に行くことになっています。
なので、子供を作ることを考えるとそれが全部終わったら、つまり今年の10月ごろからということになります。
それを考えると、ぼちぼち妊娠希望を伝えたほうがいいのでは
と考えてました。
2つの数値が正常値になり、いつ妊娠しても問題ないんじゃないか。ただ薬を替えるだけでいいんじゃないか。
私はこう思ってました。
ですが、それを伝えると先生はこう言いました。
「甲状腺刺激ホルモンの値が不安定なので、まだ妊娠はしないで下さい。もうすこし様子を見てから、大丈夫になったらこちらから言いますね。
何より、あせらないことが重要です。」
…え、なに甲状腺ホルモンFT3やFT4のことではなく
様子を見るっていつまで私は妊娠しちゃいけないの
頭が白くなりながら、その場ではわかりましたと答え、家に帰りました。
帰宅してから、言われた甲状腺刺激ホルモンについて検索しまくりました。
甲状腺刺激ホルモン＝TSH。
これって、検査結果で一度も測定できたことのない値じゃない…
いつも測定不能なほど低い数値のやつだよね…
え、これっていつ測定できるようになるの…
ここからバセドウ病の方のブログを探しまくりました。
個人差があるので詳しくはわかりませんでしたが、2年くらい～長い方だと十数年も治療されている方もいるようでした。
絶望しました。
最短でも2年くらい…。私はその時35歳。私はバセドウ病に気づかずずっと放置してしまった。
そんな状態から最短で数値が正常化する可能性はどれくらいある…？
最短でもギリギリの年齢。なのにその最短におそらく私は届かない…。治療が遅かったせいで。
気づかなかった自分のせいで…。
どうして？どうして？どうしてこうなった？
先生は「妊娠を禁じる」と言った。今ならもしかしたら、年齢的に妊娠する力があるかもしれないのに。許されなかった。
仮に今不妊がわかっても、私は不妊治療すらできない。私はスタートラインにさえ立てない。立つことは許されない…。
こんなの、こんな私は、ただの、ただの欠陥品じゃないか。
気分を害された方、申し訳ないです…。もっと辛い思いや経験をしている人は沢山いる。
それは頭では理解しています
そういう人達に比べればこんなのなんでもないことだって。
でも本当にあの時はそう思った。
旦那さんにTSHのことを伝えると、他の数値は順調に下がってるからきっと大丈夫だよと言われました。
私より旦那さんのほうが子供を欲しがってました。
本当にもう、申し訳なくて申し訳なくて。
旦那さんの前では泣くこともできず、一人の時にずっと泣いてました。
でも、今はもう吹っ切れました。泣いたって喚いたってどうにもならないから。それを悟ったから。
TSHの数値を上げるためには何をしたらいいか、下がる原因はなんなのか、わかっていないらしいです。
だったらもう、これ以上私に出来ることは何もない。目を閉じてただ、日々楽しく過ごしていった方がいい。
いつか赤ちゃんを授かれれば嬉しいし、目標にしていこうとは思う。私にできる努力ならするつもり。
だけど、この腕に子供を抱くことができないならば、それなりの楽しい生き方もあるはず。
ないものばかりを数えるのは止めて、私の側にいてくれる人達を大切にしていこうと思います
旦那さん、実の家族、義理の家族、友達、職場の隣の席のマダム…。
この件を通じて、こんな私でもまだ側にいてくれる人って沢山いるんだなぁと気づかされました
あ～、また長くなってしまいました…。しかも後半だいぶ暗くなってしまって申し訳ないです…。
さあ、気を取り直して次で伊藤病院通院10回目、とうとう直近の結果になります
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