選択肢を放っておく

いつも俺の中に眠っていた軌跡

退屈でもなく
笑みも浮かばない

それはまだ苦痛でしかない


理解出来そうな感覚

ブッ潰したくなる


握られてるのは鼓動

奥で俺が眠ってるような夢

クソがしたいのか
頭を掻きむしりたいのか
迷ってしまう


とてもハイなとき
エゴはしゃしゃり出る

想像世界はボロボロで
その感情は腕に宿りそうだ

それはネガに凌駕されそうだ


振り払いたいのに
また知らないものが惑う


握られてるのは鼓動

奥で俺が眠ってるような夢

クソがしたいのか
頭を掻きむしりたいのか
迷ってしまう


何故走り続ける?

求めるもの/逸脱?/解放?/確信…

どれ程叫んでも
未来は確定している

俺が俺の最悪の敵なんだ

俺が俺の最悪の敵なんだ

俺が俺のクソにも匹敵する


握られてるのは鼓動

奥で俺が眠ってるような夢

クソがしたいのか
頭を掻きむしりたいのか
迷ってしまう


クソだけは垂れ流さねぇ

俺に誓ったんだ

安息は見つける

クソだけは垂れ流さねぇ
無くしたものは
過去と
思考すること

忘れてないものは
思い出と
突き進める道


霞んでいく
俺の意思の軌跡

何処で崩れても
また積み上げて

離れても
手を伸ばして

弾んだ日も
片付けられずに


風に吹かれても
雑草にくっつくから


穴に入っても
引っ掻いて攀じ登る

大切だと感じた事
土に植えて

回ってきた星の日に
摘む事が出来れば
枯らさずに済むのに


軋む思いが
目の前を灰にして

燃えたぎってる明日
冷めて睨む
絶やさないように

端による埃が
忘れられるように
見失っても


止まることのない時間が
片付けたくなると意図する


穴に入っても
引っ掻いて攀じ登る

大切だと感じた事
土に植えて

回ってきた星の日に
摘む事が出来れば
枯らさずに済むのに


無駄なものに
されないように
俺のものは渡さない

育てることも出来なかった誰かが
俺の花を潰そうとする

終わってもないのに
俺を潰そうとする

ただ俺は胸を張って
潰せるならと笑って


聴かせて


触れさせて


聴かせて


触れさせて
地震当時俺は
学校での予餞会が終わり
生徒会室で反省会していた


初めて聴いた友達の携帯に付いていた警報にビビり
2階の窓をモタモタとしながらも開けさせられた


経験したことのない揺れへの恐怖と
学校倒壊の不安に泣いてしまうメンバー

その娘を励ます警報内蔵携帯を所持していた友達

ずっと椅子に座って落ち着いていた頼もしい方
がいた中その日のために持ち込んだが倒れてしまったギターを俺はずっと気にかけてた温泉


揺れが治まって外に避難したが
俺は中に戻りたかった

もう凍っちゃいそうなくらい寒かったんだものペンギン


家族とか友達の安否も
気になったし
電話をかけまくったんだ

うんともすんとも言わぬ
マイセレフォンに苛立った(;゚`Д゚)

メールって手段を考え着くのに
かなり時間がかかり
それまで奮闘していた


1時間近く極寒地獄に立たされ
雪に追い撃ちを食らったが
クラスメートさんのマンションに泊めていただく事になった


そこに行くまでに
雪が有り得ねえ量になり
軽く雪だるま状態で
マンションに着いたグッド!


この日で殆どの人の
安否確認が出来たが
大型津波が沿岸を襲ったと
ラジオでながれ
まだ安否を確認出来てない人や
電話の繋がらない実家が心配だった

腹も減ったし温泉
寒いしペンギン
結構強い余震もくるし竑

そんなことも重なり
なかなか寝付けたもんじゃないX-(


次の日にクラスメートさんのかわいいお子さんと戯れたり
散歩したり
幾らか不安みたいのを和らげることが出来た

とっても活発で
おもちゃでの遊びも発展させてるのでこっちも仕掛けやすかった

仮面ライダーオーズの絵本を持ってこられたときにゃ
彼そっちのけで見入ってしまったが
絵探しするときも
諦めないで探す気持ちを
彼に芽生えさせることに成功!

時折見せるふっくらほっぺが繰り出す笑顔がヤバくて
一度たまらず触ってしまった

反省反省クローバー


長居するといけないと思い
前日に親と迎えに来れると
確認出来てたので
夕方仙台を後にしたノシ


家族は津波から逃れるために
避難所にいたのであったが
自宅の被害は
貯金箱が棚から落ちた程度で
波も玄関までしかこなかった

しかしライフラインが
完全に滞ってしまい
避難所での生活を余儀なくされたらしい

あんま大きな声で喋れないし
運動もギターもできない
そこでは断水もしてたため
トイレや歯磨きも満足に出来なかった

だからといって
このままじっとしてて
低体温症になっておかしな事を
喋りだすのもキモいな
と思ったので
周りから浴びせてくるであろう
白い眼差しにATフィールドを張り
筋トレをした

頭も使わなければと思い
弟達とチェスやトランプに
火花を散らしたりもした

その間なんやかんやで
騒ぎ立てていたことは
言うまでもない:-D

…申し訳ないと思っている


1週間程で実家の
じいちゃんばあちゃんの
安否がわかり
俺のいる地域の避難所で
過ごすことになった


そして時々仙台にいる伯母の店を手伝いに行き
酔っ払いと戯れた

でもこの事態に
気軽に物を口に出来るとこがあるというのは有り難いよな

呑まずにはいられないって
気持ちは俺にはまだ
理解出来ないけど
みんながありがとうと言ってくれる奇跡が
今ホントに極限なんだなということを理解させてくれた


3月下旬頃実家に行ける状況になるまで道路が復旧し
じいちゃんが一人で実家を片すと言い出し
飛び出してしまう

避難所生活しているときから
震災や津波のショックから
ばあちゃんがおかしくなり
じいちゃんに暴力を振るうようになってこうなった

アパートで生活出来るまでに復旧してからも続く中で
ばあちゃんがおかしくなった真相が
明らかとなる

それはばあちゃんの過去で
じいちゃんに様々な暴力を振るわれ
激しく抑圧されていたらしい

酒だって飲むし
じいちゃん自身が働いて
稼いできた事を理解しないと言ってばあちゃんを殴る日々だったらしい

もちろんばあちゃんだって頑張ったがじいちゃんが
見ようとしないという事も反動となって

ばあちゃんがじいちゃんに
「分かれ!分かれ!」と
叩いていたとのこと

反撃ですね

それを聞いて臍曲がりな俺は
「なんだお前が悪いんじゃん」
と思ってしまい
じいちゃんに同情することが出来なかった

それに当の本人は
「俺そんなことしねえべ」
「謝ればいいんだべ」
「ダメだ我慢出来ね
実家さ連れてってけろ」
と自分の意見ばかり言う始末

もう勝手にしろだよ
という事で実家を片付けにじいちゃんは行ったわけだけど
そんなの逃げだと思わない?

まずなんでばあちゃんがそうなったかを理解しようよ

それから助け求めろよ

ばあちゃんおかしくなっただ?

Fuck off!

しばらくほとぼりは冷めなかった


4月に入ってから俺達も
実家の様子を見に行ったり
じいちゃんに飯届けたり
片付け手伝いに行ったりするけど話し掛けられたって
薄い反応でしか対応出来ていない

じいちゃんがなんとかならなきゃ俺は知らん


お家磯臭いね温泉
そして実家の川向かいにあったはずの家や田畑が
海になってる現実を目の当たりにしたときは
前の景色が思い出せなくなってしまった


現在も実家の片付けが続くし
強い余震で電気・ガス・水道停められることもあるけど
何もしないよりマシだ


何かを取り戻すために
失った物を棄てる

それを自ら志願して遠い明日を
せっせと積み上げる人達

今俺は彼らがどんな思いで立ち向かうのかを考える


俺自身はというと
今日を生き
飯くって
片して
眠くなったら
今日は死のう
明日生きてたらラッキー
今日も行くぞ!って感じで
過ごしとります





今日俺は死んじまう


明日もし生きてたら?

まあそれでいいんじゃない?