
昨年ノーベル平和賞を受賞した国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」の授賞式で、
被爆者として初めて演説したカナダ在住のサーロー節子さん(86)が12月5日、自民党本部を訪れ、被爆地・広島選出の岸田文雄政調会長と面会した。
サーローさんは、核兵器禁止条約について「日本政府としてもぜひ関わってもらいたい」と述べ、日本が条約を批准するよう要望。外相を長く務めた岸田氏は「核保有国、非核保有国それぞれ立場の違いはあっても協力する道はないかと議論している」と述べるにとどめた。
自民党の岸田文雄政調会長はサーロー節子さんの遠縁にあたるという。
サーロー節子さんは「広島選出の国会議員として期待している」とも語り、岸田文雄政調会長は「しっかり受け止めたい」と応じた。