争いごとを避けるために
気をつけていることってある?
政府の大人たちがね〜…
戦争は一番キライです
どんな理由があっても。
自分の両親も、死ぬ思いしたと言ってるし
栄養不足で死んだ兄弟もいたらしい
結局、逃げるのは
戦争を仕掛けたお偉いさんだけだし
ひどい目に会うのは、我々国民だけです
日本が勝つとうぬぼれて仕掛けた戦争…
原爆を落としたアメリカ…
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「さあ、いかがですか?
ミナトさん、ご自身の歌を聴いて」
ホシ☆ミナト
「えっ?ああ… そうね
これ、本当に俺の曲?
いっぱい歌ってるから、覚えてないや」
自分の原点さえも、見失ったミュージシャン
「では、次の挑戦者の方…」
ハミィ
「待ってください!
この曲は、ミナティが
今みたいなスターになる前
希望もなく、心がからっぽだった私が
前を向こうって思わせてもらった曲なんです
マネージャー「なんなの? あなた」
ハミィ「あの時… ミナティが
言ったじゃないですか!
いつか自分の歌を
聴いてくれる人が現れるって信じれば
前を向いて歌えるんだって
覚えてないわけがないんです」
ナーガ「ハミィ…」
マネージャー「警備員!
こいつらを退場させなさい」
ツヨインダベーとインダべーが
ハミィとナーガを強制退却させようとする
その時。
バランス
「客席にキュウレンジャーがいるよ〜!」
サルのぬいぐるみにバランス
ウサギのぬいぐるみにラプターが入っていた
(あの控え室のぬいぐるみは伏線だったか)
ラプター「ババーン!見つかってしまったら
しかたないですね」
バランス「アゲポヨで開き直るしかないね」
「スターチェンジ」
ラッキー「みんな、早く逃げろ!早く」
スパーダ「あせらず、落ち着いて
動いてください。だいじょうぶですよ」
ツルギ「あわてず、迅速にだ」
お客さんを避難させて
エリダヌスキュータマを使う準備は整った
マネージャー「やっつけなさい!やれ!」
テンビンゴールドと
ワシピンクが追いつめられる。
ツヨインダベー「ここまでのようだな」
バランス
「それが、ここからなんだよね〜
今だよ!」
『エリダヌスキュータマ』
ホシ☆ミナトに取り憑いていたのだ。
ハミィ「キタコレ!ドン・アルマゲが
ミナティにとりついていたのね」
アキャンバー
「ショーグン様、まさか、こいつらが
キュウレンジャーだったなんて!」
後悔させてあげるんだから!」
ラッキー「みんな、行くぞ」
『ホワッツ・アップ?
サイコーキュータマ』
「スターチェンジ!」
「シノビスター
カメレオングリーン!」
「サイレントスター
ヘビツカイシルバー!」
「トリックスター
テンビンゴールド!」
「スピードスター
ワシピンク!」
「フードマイスター
カジキイエロー!」
「スペースバスター
ホウオウソルジャー!」
「ミラクルスター
シシレッドオリオン!」
「究極の救世主
宇宙戦隊キュウレンジャー!」
ハミィ「あんたたちの運、試してあげる!」
ドン・アルマゲ
「フンッ!きさまらの命運も、ここまでだ」
いきなり、ドン・アルマゲ様が
ヒカエオロー状態に。
ハミィたちは、
ホシ☆ミナトを連れて避難し
ラッキーとツルギで
巨大アルマゲの相手をする。
『オリオンバトラー』
『ギカントホウオー』
ツルギ「なんてこった!
まさか、こんなところで
またドン・アルマゲと戦うことになるとはな
ラッキー「こいつをたおせば
今度こそ、すべて終わりってことだよな!」
「ギカントホウオー
ブレイジング!」
ドン・アルマゲスト「ウッ…
私を、この程度でたおすことは不可能だ!」
さすがに、ショーグンだけあって
オリオンバトラーの固い装甲も
ダメージを受ける。
一方、地上でハミィたちが
フクショーグンを追いつめていた所だった
ナーガ「決着だ!アキャンバー」
アキャンバー
「あんた1人にかまってられないの
さずが、気持ちのわからない男ね〜」
(超音波攻撃!)
そこに、カメレオングリーン
カジキイエロー、テンビンゴールド
ワシピンクのみんなでナーガを守った。
ハミィ「なんにも、わかってない!
ナーガは、だれよりも人の気持ちを
大事にするんだから!」
バランス「ナーガ、見せちゃってよ
本気で怒ってるところ」
アキャンバー「アキャ!
感情を知らないのにどう怒るの?」
(あおるアキャさん)
ナーガ「いや、おまえは俺に
感情を教えてくれた」
ナーガ「人々の感情をもてあそんだこと
そして、ハミィの大事な感情を
傷つけたことを!」
ハミィ「ナーガ…」
アキャンバー「それが何?」
ナーガ「覚悟は、いいか 」
ダークキュータマを使い
自分の中のダークナーガとひとつになる。
ヘビにらみで、動きを封じ
武器のブレイクマイクを投げ捨てさせる
『ギャラクシー』
ナーガ「おまえは、俺たちを怒らせすぎた!
「オールスター
クラッシュ!」
「メタルオフューカス
インパクト!」
あなたの感情を解放しちゃったみたい
うれしいでしょ…?」
「いや… これは
悲しいという感情だと思う」
(ダンディズム)
あれ?ヒカエオローもなし?
さよなら… ヨーコちゃん。
〜一方、ラッキーたちは〜
ツルギ「うっ…
ラッキー、オリオン砲だ!」
ラッキー「わかった」
「おーりおーん」
ラッキー「オリオン砲、発射!」
しかし、たとえ、この私をたおせても
きさまらに私の命はうばえん!」
ツルギ「そういうことか
俺様たちはたおせてたんだ
ここにいるのは過去で戦った
ドン・アルマゲじゃない」
ラッキー「つまり
アルマゲは1体じゃない」
ドン・アルマゲ「フハハハハ…!
私は滅びはしない」
ツルギ「なんてこった
ってことは、どんだけいるか
わかんねえってことじゃないか!」
ラッキー「いや、どれだけいようが
全部、たおすだけだ!」
ドン・アルマゲ「なんだと!?」
ツルギ「今だ、ラッキー。俺様を打て」
ラッキー「ヨッシャ、ラッキー!」
「おーりおーん」
ギカントホウオーが火の鳥のように
ドン・アルマゲの体をつらぬいた。
ドン・アルマゲ「すべてたおすだと?
ハッハッハッハッハッ!それは不可能だ!
不可能なのだ」
ラッキー「それでも、俺たちはやるだけだ!」
「おーりおーん!」
「オリオンダイナミック
ストライク!」
ラッキー「宇宙は俺たちが取りもどす!」
ホシ☆ミナト「ありがとう
ずっと長い夢を見ているようだったよ
でも、これからは
また前を向いて歌いつづけるよ」
ハミィ「うん、がんばってくださいね 」
ナーガ「ハミィのおかげで
俺の感情が からっぽでも
前を向ける気がする」
ハミィ「からっぽなんかじゃないよ
私に言ってくれたでしょ?」
ナーガ(よけいなことを言って
ハミィを傷つけてしまって、すまない)
ハミィ「ナーガは、人の気持ちがわかる
ちゃんと少しずつ感情が芽生えてるんだよ」
少し照れたのような笑顔で。
ナーガ「ありがとう」
ハミィ「さあ、帰ろう。ナーガ
スパーダ、おなかすいちゃったよ〜」
ラッキー「俺も〜」
スパーダ「おなかすいた?
じゃあ、みんなのために
ボクが今日もうでをふるうよ」
カロー・ウンジェットが
【伝説のマシーン】を探して
ラッキーの親友、シーザーを狙っていた。
惑星ルースで明らかになる
ラッキーの出自の秘密とは?
~キュウレン第36話につづく。~