そんな事があり

日々は流れます。


相変わらず、なかなか帰ってこない旦那


あんな行動をとって、帰り辛いのでしょう


朝の喧嘩も少なくなり、


私の気持ちもどんどん離婚へと傾いていました。



ある日曜日

旦那が仕事が休みで

朝からパチンコに行ってます。


部屋の掃除をしていると使い捨て

カメラがあり、

現像されていて、写真はありません。


ネガを見ると


彼女と2人で旅行に行った写真でした。


私達が

彼の実家に行っている間


家にもお金を入れずにいた旦那は

彼女と旅行に行っていました。


2人仲良くツーショット

ホテルでのツーショット

があり、


急いで現像


ネガだけでは

わからなかった

2人の表情は


凄くはしゃいでいる感じではなくて


なんというか


切ない表情の2人のツーショットでした。


写真からは

結ばれたくてもむすばれない

進みたくても進めない

2人の表情



その表情は

彼女の苦痛も伝わってくるような気がして


2人の中では邪魔者な私


2人の絆をみせつけられるような写真に

より一層傷つき


私がこんなに苦しんでいる時

2人は旅行にいっていたんだ


家にはお金も入れず

彼女につかったんだ


そう、思うと腹ただしくて


旦那が行っているパチンコ店に直行


パチンコ台に向かって

座っている旦那に

写真を、投げつけても微動だりしなくて


パチンコ台を打ち続けている


頭に来て

大声で怒鳴った事を覚えています。


その後私はお店を後にして


子供を置いて家出をしてしまいます。


もう。いやだ


もういやだ


生きていたくない


いなくなりたい


辛くて

辛くて


気持ちが押しつぶされそうで


泣きながら


病院に、向かっていました。


近所では、1番高い建物


そこの屋上に登る方法も知っていました


そこから飛び降りることばかり考えて

歩いていました。


くやしい!!

くやしい!


こんなに頑張っているのに!


子供も産んで楽しい家庭を夢みていたのに


疲れた

生きていたくない


そんな気持ちでした。