不登校について① | Life's a journey not a race

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いきあたりばっちり

子供が中2〜卒業まで完全不登校でした
1年生3学期から休むことが多くなって
春休みに
二度と家の外には出ない
と高らかに宣言をし
ちゃんと実行しました

そんな選択肢あるんだ〜と目からウロコだったし
そんな面倒くさいことしなくても通学して
適当に過ごしていた方がこの先楽なのに
何故イバラの道を・・・
と冷静に思う反面
どう対応したら良いのか右往左往

心がふわふわして不安だったのは
今日は休むのかな、行くのかなと心配して
朝から行く行かないのバトルしてた時期

宣言してからも半信半疑で
2年になったらケロっと行くんじゃ?
と思ってました

有言実行で行かないと決まったら
行かない決意を受け止め
受け止めたからにはやるべきことをやろうと
ブログやネットで同じような環境の方から
学びました

私的に支えになったのは

登進研
関東圏の方は代々木で年2回開催される
バックアップセミナーおすすめです
(参加費たしか1000円)
子供を学校に戻すということを
目的にしていないのが
とても心に響くというか楽な気持ちになれたり
こんなに同じ環境の方がいるんだな
と心強くなったり
学校では不登校の親のつながりが無いので
無言で情報交換というか戦略というか得られます


居場所クラブ

サイトがリニューアルされていました 変更加筆12/31


投稿はしたことなかったけど
同じような環境の子の変化を知られると同時に
親の悩みも同じで
そしてそれがだんだん変化していって
顔も知らないけど同士がいて心強かったです



で、おウチ生活に家族も慣れてきて
宅配受け取りの時間気にしなくていいわ〜
なんて思っていたけれど
ポカリとかカルピスウォーターのCMを観ると
なんか泣きたい気持ちになったり・・・

子供はこういうキラキラした青春を
味わえないんだな〜って


でももっともっとよく考えて自分に問うと

いやいや
毎日学校に行ってたけど
こんな青春
ありませんでしたから〜
残念!


制服やジャージ姿もう見られないのか
あの校舎であの学舎で
勉強できないんだなって
切ない気持ちになったり


でもでもでもでも
もっとよく考えて自分に問うと

いやいやいや
二度と中学に
戻りたくないですけど〜
同調圧力
ムリムリ〜

大した青春
送ってないことを
思い出したガーン



ここにいたら自分は辛いことに気付いて
ちゃんと逃げて自分を守ってまぢで神キラキラ

私には思いもよらない決断と行動
そのおかげで
人の決断や行動に
ジャッジしなくなった

もっと思い出すと
普通とかみんなと一緒とか
私は嫌いだったのです

多数派が正しいわけではないって
筑紫哲也さんのNEWS23でのコメントに
思春期の私はすっかりファンになり
アナウンサーになって隣目指そうなんて野望までてへぺろ

普通を疑え!なんて息巻いていたのに
社会人になって
子供育てているうちに
多数派でいることに疑問を抱かなくなっていました

瑞々しい気持ちを
思い出せた
そんな時期もあった

それだけでも
不登校には
意味がありました