【簡単に代謝を上げる方法】
ダイエットの基本は骨盤を締める事と、代謝を上げる事です。
骨盤を締める方法は以前ご紹介しましたね。
「安心」10月号(9/2発売)でも特集を組んで頂く
骨盤ダイエットです。
それでは簡単に代謝を上げるにはどうすればいいのか!?
そこで重要になるのが「甲状腺」です。
甲状腺は、食べ物や飲み物から取り込んだ「ヨード」という栄養素を素にして、身体の新陳代謝を促す「T3(トリヨードサイロニン)」と「T4(サイロキシン)」の2種類の「甲状腺ホルモン」を作り出す機能があり、そしてそれを血液の中に分泌する役割をしています。
では、この甲状腺が作り出した「甲状腺ホルモン」というのは、人間の身体にどのような影響を与えているのか・・・・
この「甲状腺ホルモン」というのは、脳や心臓、消化官、骨、筋肉、皮膚などの人間の身体全身の新陳代謝を活発にする機能を持っていて、精神神経や身体の活動の調整にも重要な役割をしています。
つまり、「甲状腺ホルモン」は人間が発育・成長するために欠かすことができない潤滑油的存在なのです。
この甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンの量は、脳にある脳下垂体からでる「甲状腺刺激ホルモン(TSH)」により調整されていますが、健康な人の場合は、適量の甲状腺ホルモンが血液中に分泌されているので快適な生活を送ることが出来ます。
しかし、甲状腺の機能に障害が発生してしまうと、甲状腺ホルモンの量が適量よりも異常に増加したり、逆に異常に減少してしまい、その異常な分泌量によって身体に様々な症状を感じるようになります。
甲状腺の機能が亢進しすぎる病気を甲状腺機能亢進症と言います。
日本では甲状腺機能亢進症の8割から9割は
「バセドウ病」と診断されます。
症状としてはイライラ・動機・不眠・疲れやすい・発汗過多・体重減少などがあります。
逆に甲状腺の機能が低下すると「甲状腺機能低下症」になります。
最も多いのは「橋本病」ですが、これも自己免疫疾患の1つで、甲状腺に対する抗体ができ、抗体が甲状腺を破壊していくため甲状腺機能低下症になる病気です。
症状的には疲れやすい・寒さに敏感・皮膚がカサカサする・食欲不振・体重増加毛髪が抜けやすいなどの症状が出ます。
症状(発汗過多・体重減少)を見ていただくとお判りだと思いますが、
要するに【代謝】に密接に関係があります。
(亢進症の所で体温が上がり発汗過多・体重減少という症状が現れるという点に注目です)
この甲状腺を活発にする事によって強力に代謝を上げる事が出来るのです。
【甲状腺の活性法】
この甲状腺に関係するのが頚椎(首の骨)6番というところです。
首を下に曲げるとボコっと飛び出る骨があると思います。
そのボコっと飛び出た骨の1cm上を指でトントン叩きます。
叩いたところに意識が集まり、関連の臓器(甲状腺)が活発に働きます。
また男性の「のど仏」がある箇所のすぐ脇の辺りを両手でこすります。
これは甲状腺にじかに刺激を与えて活動を促します。
これをヒマな時にどんどんやって下さい。
以上。
簡単でしょう!?(笑)
実はこんな簡単な方法で代謝を上げる事が出来るんです。
これは甲状腺の機能を活発にしますが、これをやりすぎたからといって
甲状腺機能亢進症にはなりませんからご安心を。(原因がまったく別なので)
甲状腺が正常に活発に働いていると、多少食べ過ぎてもドンドン燃焼してしまうので太ることがありません。
骨盤を締める事と併行するとダイエットの強力な味方になります。
是非お試し下さい。
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【取材協力のお願い】
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「安心」10月号(9/2発売)では骨盤ダイエットを紹介しますが、出版社さんの意向でこの「カンタン甲状腺活性法」についても今後取材する可能性があります。
もしお試しになって顕著な効果があり、電話による取材に協力しても良いという方がいらっしゃいましたら。
小倉宛にご連絡下さい。
qjfft217@ybb.ne.jp
みぞおち体操(邪気呼出法)についての体験談も同様に募集しております。
ご協力頂ける方が居たら、よろしくお願いします。