【演じるスキルが人生を変える】
自分の感情をコントロールする方法の一つに【演じる】という事が挙げられます。
実は心というのは体と密接に関係しています。
密接どころか絶対的な相互関係があります。
これを利用して体を変化させて心を変化させる方法をご紹介します。
感情を司っているのは脳の側座核という部分なのですが、
この部分は体の状態がテキメンに作用します。
つまり顔が笑った状態だといやおうなく嬉しく、又は楽しくなってきます。
顔が悲しそうだと本当に悲しくなってきます。
これは側座核が体の状態に反応しているからなのです。
悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しくなるのです。
では逆に意図的に笑顔を作ったらどうなるか、
しばらくすると本当に楽しくなってきます。
側座核は本物と演技を見分けられないのです。
そこで実験してみて下さい。
あなたに自信がまったく無い時にはどんな立ち方をするでしょうか?
その時の呼吸は? 手の位置は?
恐らく背中は猫背になり、呼吸は浅なっているでしょう。
実際にやってみて下さい。
そして今度は自信とやる気に満ち溢れ、
やる事はなんでも成功するという自身に溢れたあなたならどんな立ち方をしているでしょう?
呼吸はどうでしょう? 手の位置は? 重心はどこにありますか?
おそらく顔はきちんと前を見据え胸を貼りどうどうと立ち、
呼吸はゆったり、どっしり、重心は前にありイキイキとした「気」に満ち溢れているでしょう。
これも実際にやってみて下さい。30秒で出来ますから。
そうしてしばらくすると感情が体についてくる感覚がわかる事でしょう。
この性質を利用しない手はありません。
最高の自分を演じてみてください。
まず、あなたが絶対に失敗しないと判っていたら何をしたいでしょう?
そしてそれを簡単に楽しみながら実現して行くあなたならどんな立ち方をしているでしょう?
呼吸は? 重心は? 歩き方は? 振る舞いは?
人生は大長編の映画のようなものです。
あなたは完全無欠の主人公です。
さあ、大冒険あり、涙あり、笑いありのスーパーサクセスストーリーの始まりですよ!!!