今回は「子供の病気は親のせい!?」をお送りします。
臨床上良く経験する事ですが、
子供の病気は親が原因を作っている事が非常に多い。
要は親が心配性なのである。
新生児から5才位までの子供は心の拠り所が親しかない。
その一番頼りにしている全知全能であると思っている親が血相を変えて、
「大変だ!!病気に違いない!!」という風にあわてると。
子供は「知恵の豊富な親が心配しているのだから
僕の体はきっと悪いに違いない」という風に潜在意識が働く。
要するに親の心配している通りになってしまうのです。
なので臨床の現場では親の心配、不安を解く事から治療は始まっていると考えています。
子供は基本的に自然治癒力のかたまりのようなものなので、
高い熱を出しても体の殺菌が終るとスッ!とすぐ熱が下がるし、
怪我をしても遊びに夢中になっているとグングン治って行きます。
それを親が大変だ!!大変だ!!と言っていると長くかかります。
心を転換して遊びなどに夢中になっていると
気が付いたら治っていたという事がよくあります。
自然治癒力というものは恐怖や不安があると著しく低下するものなのです。
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これ重要です。
親の不安というものは「気」で子供に伝わるのです。
人間というものは言葉で言わずとも「気」で感じるものです。
売れっ子のセールスマンは本当にその商品が好きな場合が多い。
それはその大好きな「気」が相手に伝わるのです。
亭主の浮気がばれるのも、後ろめたい「気」が奥さんに伝わるのです。
敏感な子供は親の心配、不安を受け止めてしまいます。
なので親が泰然としている事はとっても大切です。
思い込みによって病気になるなんて、そんな事があるか!! と思われた方。
次回は思い込みが病気はおろか大変な結果を招くという
衝撃的な実験をご紹介します。
お楽しみに!!