前回まで自然治癒力の高い人の特徴である、





風邪を引いて発熱した時に高熱(39℃以上)が出る。

という項目に関して解説して来ました。




自然治癒力に関してはまだ説明すべき事があるのですが、

一旦お休みして、今回は実際に




「どうやって自然治癒力を高めて行くのか」





という実践編を紹介して行こうと思います。










そこで最初にご紹介したいのが





【朝風呂健康法】です。





前回までに自然治癒力が高い人は、




【熱を出す時に高熱を出す】


【平熱が高い】





という事を再三述べて来ました。







そこで体の温度を強制的に上げてしまうのに

お風呂を活用するのがもっともてっとり早い。







お風呂は入り方で、


体を治す事も


壊す事も出来るのである。






【朝風呂のやり方】


※行うのはなるべく午前中が望ましい。出来なければ、寝る二時間前までに。



熱いけど気持ちの良い温度のお風呂を沸かす。(43℃~46℃位の間)



■ 胸のラインまでつかって5分キッカリ入る。
(その際、お湯が冷めないよう差し湯をして温度を一定に保つ事)


汗をドバーっとかくので、乾いたタオルを何枚か用意して汗が止まるまでしっかり拭く。


■冷たい水分を補給する。


以上。





ポイントとしてはお湯の温度である。


ぬるくては効果が半減する。





熱くて気持ちの良い温度は日によって変化する事を覚えておいて頂きたい。




疲れている時は高温が心地よいので、


通常よりも熱めで沸かす事。


何度が気持ちよいかで火体の疲労具合、


自然治癒力の高低が計れるのです。








次回は朝風呂の温度で自分の疲労度、自然治癒力の計り方、注意点を説明します。