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Go With The Flow

我が家の先天性水頭症いーちゃんと多脾症候群たけちゃんとバセットハウンドのドータンの成長記録なブログ。

17時頃、手術に立ち会ってくれた先生から報告がありました。



予定通りの手術を滞りなく終えました。当初心停止はしない予定でしたが、少し難しい場面があったので今回は心停止を(60分程)し、人工心肺を使用しました。今胸を閉じている所なので、あと1時間位すれば面会が出来ると思います、と。



そして18時頃に面会出来ました。


心停止後、人工心肺離脱したら直ぐに心臓が動き出した事、60分と言う時間はそう長時間では無いと言う事もその後執刀医より言われました。


一般的に3時間を超えると余り良くない影響が残るそうですが、1時間から2時間は許容範囲内なんだそう。



サチュレーションは100%でしたが、ちょっと血色が悪く(術後直ぐだからと言う事もある)しない予定だった輸血もしていました。


でも点滴は6本で、むかーしに12本とか術後直ぐに入ってたような気もするので、随分と成長したんだなぁと感じました。



明日朝には人工呼吸器抜管してみる予定です、と。

もうじき6歳と大きいので、体の機能的にもなるべく早く抜管して行きたいんだそう。



その後19時過ぎに面会に行った際もまだ寝ており、麻酔が切れるのは夜中位だと言われました。





とりあえず、一杯頑張ってくれて有難う、たけちゃん。


少しずつ、回復してね。



私はCCUにいる間は平日午前中仕事をして、昼から車を飛ばして午後面会、一般病棟に移ってからは付き添いの予定です。


色々な人に大変だね、と言われますが、何だか私はこう言うイレギュラーな対応はそんなに大変と思いません。


それよか、繁忙期で旦那さんが居ないGWの方がよっぽど疲れる…


今年は4日間のうち旦那さんが一泊2日で出張もあり、ドータン君のお散歩もこなし食事も三度作り…だったから、余計疲れました。



とりあえず、今日何事も無く朝を迎えられますように。


今はそう祈るだけです。


本当にお久しぶりの投稿です。

皆さんのブログを時々拝見してはいましたが、自分のブログはサッパリで…

特に何事も無く過ごせて来たことは確かです。



4月からいーちゃんは4年生ラブラブ

たけちゃんは年長さんになりましたキラキラ

二人とも元気に過ごして来ています。



さて、タイトルにしましたが、本日たけちゃん手術中です。



以前ブログにも書きましたが、前回フォンタン術終了し、その後のカテの結果で右肺に肝静脈が流れていない事が判明したたけちゃん。


酸素の値は95%前後ですが、風邪を引くと92〜93%になる事がありました。


悪さをしているのは恐らく肺動静脈瘻。

肺動静脈瘻については『肺動静脈瘻について』今迄も何度か記事に出てきている肺動静脈瘻について私なりに纏めてみました。ご参考迄に。二酸化炭素を含んだ静脈は肺で酸素を含んだ綺麗な血液に交換され、体へと流れて…リンクameblo.jp


こちらに詳しくアップしてあります。


曲者なんだよなぁ。

健常な循環では、そんな事起きるなんて想像もつかない。



で、色々検査に検査を重ね、カンファレンスも重ねて、やっと今日再フォンタン術の運びとなりました。



実は、手術は今年の春迄にやりましょうと主治医に言われていました。

3月は決算で私の仕事が忙しいから、やるなら2月にして欲しいとお願いしましたが、連絡が来た1回目の予定は2月末入院のスケジュール。

とても仕事が回らないから、3月末頃で調整して欲しいとお願いし、次に3月末で連絡が来た時にはたけちゃんが風邪を引き始めて断念。


次は4月20日に入院し、検査して翌日手術!って時にドクターから「術後に入るCCUが、立て続けに重度管理が必要な赤ちゃんが産まれてしまい一杯になってしまった。手術延期させて欲しい」と。

まぁ、仕方ないなと。たけちゃんももしかしたら、誰かに譲って貰った事があるのかも知れないし、と思ってその時は帰って来ました。私も旦那さんも、各方面仕事の調整をお願いして来ての入院だったので拍子抜けしてしまいましたが。


そして、次に出てきたのが5月12日入院、13日手術の日程。病院に向かう道中で、こども病院からまたもや電話が。

またCCUが一杯になってしまったから、再調整させて欲しいと…。

これには流石に旦那さんが黙っておらず。ちょっといい加減にして下さい、こちらも仕事の都合があります、大変なのはわかりますが、何とかして頂けませんか、と。


交渉の結果、1日延ばして13日入院の14日手術となり、現在に至ります。



まぁ、裏返せばたけちゃんの今回の手術はそれだけ緊急性が低い、と言う事でもあるのですが。

にしても、流石に病院都合で2回延期は少しキツいので。

今回は、普段温厚な旦那さんが普段から高めな血圧を更に上げて交渉してくれた事に感謝しています。




今回たけちゃんがやっているフォンタン術のやり直しは、静岡こども病院で今迄やって来たフォンタン術の中でも、心外導管法でなく心房内導管法(新しく立てる人工血管が心臓の外か、内側か。一般的には心外が多いらしいのですが、たけちゃんは体の構造上心房内導管法で前回フォンタン術をしています)でやり直しをするのが初めてのケースになるのだそうです。


だから、やってみないと分からない事が多過ぎる。


手術のやり方として2通り案があったけど、体の構造や本人の身体的負担を考慮して、一番最短でやれるだろう、と言う案で手術をして貰う事になりました。

(もう一つの案は、胸だけでなく体の脇も切ってやらないといけない物で、かなり大規模な手術、術後の痛みも相当な物なんだそうですショボーン)



とにかく。

先生方の腕と、たけちゃんの体力を信じるしか無い!


頑張れ、たけちゃん。

いーちゃんもお留守番頑張ってくれて助かります。


たけちゃん、火曜日に退院しました。

火曜日の午前中にコントラストエコーをして、そのまま退院で良いとの事で、お昼過ぎに無事退院しました。

コントラストエコーは、点滴から血液を引いて、炭酸ガスと混ぜ、それを点滴から体内へ送ってガスの気泡の動きで血液の流れを確認する物だそうです。

炭酸ガスは自然に体内に吸収されるので、体に害は無いと。


この検査で、肺動静脈瘻の発生を陽性・陰性で判断します。


たけちゃんはやっぱり陽性でしたショボーンショボーンショボーン


心臓内で気泡が確認されたので、少なからず肺で綺麗になった血液ではない汚れた血液が心臓に流れて来ている、と。


ただ、今回の結果で今すぐに手術が必要!と言う物でも無いので、1カ月後に循環器外来があるので、治療の方針はその際に主治医と相談して決めて行きましょう、と。




退院後もなかなか体調本調子に戻らず…

普段しない昼寝をしたり、ゴロゴロしたりで過ごしています。

退院直後は、少し外に出ると5分位で疲れたと言って家に戻りたがり…

少しずつ回復して来てはいますが。


あと入院前は体重が14.8キロだったのが、退院時に14キロに落ちていて、今凄い食欲なんです!!

普段のたけちゃんは一体何処に行ったのか?って位、2倍以上食べるようになりました…が体重はなかなか元に戻りません笑い泣き笑い泣き笑い泣き



まぁ、ボチボチですね。



来週から幼稚園行けるかな…

週末様子を見て判断したいと思います。