少人数で、一人ひとりを大切に見つめる モンテッソーリ親子教室
こんにちは。
いいづか ゆかです。
文京区千駄木
「モンテッソ―リ親子教室」0歳~3歳(幼稚園入園前まで)の特徴は
少人数制なので
*一人ひとりとことん見つめ、一人ひとりを大切にするお教室
*個別相談は無制限です。
3歳2ヵ月、Hちゃん。
縫いさしのお仕事。
教室へは体験会を含めて、3回目となります。
教室へ入ると、まずは自分のやりたいお仕事を選びます。
この日は、縫いさしを初めてやりました。
毎回必ず選ぶのが、コーヒーミルのお仕事、シュレッダーのお仕事等です。
この日は、縫いさしを初めてやりました。
しっかりと提示をみて、針を穴に通していきます。
(提示とは、道具の使い方を講師がしてみせることです)
この提示をしっかりみて、待てるようになることはとても大切です。
こどもに、やり方を伝えないままだと、途中で
「~でしょ」
「ちがうよ」
「こうするんでしょ」
と途中で、つい口や手を出してしまいます。
この言葉がけは、
子どもにとっては
「やる気をなくす」
「やり方が理解できない」
ということになり
おとなは、
「何度言ったらわかるの?」
とイライラしてしまいます。
こどもは、自ら伸びる力をもって生まれてきています。
「やりたい」
と思った時は、絶好のチャンス!!
やり方をしりたくて、うずうずしています。
そんな時は、見る集中力も増します。
こどもが、自分でやりたがっている時は、
言葉を使わずに、動作をはっきりわかりやすいようにゆっくりとして見せる事が大切です。
やり方がわかると、そのようにやろうとし集中します。
その集中力が、こどもの力を伸ばしていくのです。
教室では、針や、はさみ、など正しい使い方をしないと怪我に繋がる活動もあります。
でも、子どもはやり方が分かると、正しく使います。
そして、繰り返しながら、強さの加減などを感覚で覚えていきます。
縫いさしでは、穴に針と糸を通した後、糸を引っ張る際、強く勢いよくすると、針から糸が抜けたりすることもあります。
この力加減などは、自分で、考え試しながらなので体験して初めて分かる事なのです。
大人が
「もっとゆっくり」
「もう少しやさしく」
と10回言葉で教えるより、
1回、自分で、考え試す事の方が吸収はとてもはやいです。
「やさしくさわってね」
「そっとね」
という事も、
言葉だけでは分かりません。
体感がとても大事です。
3歳までに、大脳の60%の部分に神経線維が配線されると言われ、
特に3歳までには、全体の約3分の2の神経線維のネットワークができると言われています。
この時期のこどもは、様々な事を吸収して行く時期であり、
それはまるで写真を撮るような早さだとモンテッソ―リはいいます。
写真を撮るように一瞬で吸収してしまう貴重な時期です。
ですので、聞く、見る、触れる、ということ、又愛されているという安心感を十分に感じる事が必要不可欠なのです。
そしてこの時期に、吸収することは、子どもにとっては自然な発達の一つなのです。
モンテッソ―リ親子教室では、日常生活の身の回りのことも自分でしたい!自分でできた!を大切にしています。
日常生活の練習はモンテッソ―リが発見した原理と方法です。
お子様にあわせて、雑巾で拭く、配膳する、等も教室では取り入れています。
自由に選ぶ→繰り返す→集中する→完了感をもって終わる
この4つのステップが「活動のサイクル」です。
この活動のサイクルを経るとこどもは
安定し
素直になり
自立
へつながります。
モンテッソ―リ教育を受けた子に見られる姿
・自立している、自分のことはじぶんでやろうとする、自分の事がひと段落すると助けの必要な子に手を差し伸べる子
・人の話をしっかり聞くことができる子
・自分の感情をコントロールできる子
・手順が良い・先のことまでを見通して活動することができる子
・きまりや約束を守ることができる子
・興味や好奇心が旺盛
・集中力や持続力のある子
・人に流されない子
・やさしい
・器用
・感性が育っている
・リーダーシップを発揮するようになる(小学高学年以降) など
heart &. モンテッソ―リ親子教室は、0歳~3歳まで、各クラス2~4名までの少人数のお教室です。
お子様一人一人をじっくりと見つめていきます。
0歳~幼稚園に入る前までのお子様対象です。
・元保育士
・幼稚園教師有資格
・ベビースマイルタッチセラピーインストラクター
・petapeta-art®手形アートアドバイザー
・子どものこころのコーチング協会認定/初級子育てアドバイザー
・富士フイルムイメージングシステムズ認定/アルバム大使