娘が家にいるときは、疲れていても逃げるように出かける。

彼女が暗い顔をしていても。



可愛い娘でもマイナスオーラを放たれると疲れてしまう。

もちろん彼女が悪いわけではないけれど。



完全な「自分の時間」を持つことで少しだけリフレッシュできる。

街に出て日常を感じ、自分のためだけに使う時間やお金。



娘とは仲良しだけれどもう少し親離れ、子離れも必要だとわかっている。

それは時間の部分でも当てはまる。



以前カウンセラーの方に

「お母さんは仕事をしてお母さん自身の人生があることを背中で示してください」と言われた。



ここ数年頑張って仕事をしてたけれど、出かける直前まで声をかけてケアをし、帰ればまたケアと家事とで睡眠を確保するのも大変だった。 



全てがワンオペで気を失いそうになるほど疲弊した。




酷いときは2時間くらいシクシクと

「もう終わりにしたい」と泣いている娘の背中をさする。




突然の「希死念慮」と闘う娘を守らなければならない。




娘が少し落ち着いたら慌てて夫の晩ごはんを用意し、溜まっている家事を考えながら無言でまた背中を擦る。


深夜に荒れたキッチンや他の家事をこなし、泥のように短時間眠るとまたあっという間に朝が来る。



体力と気力の限界だった。



ここ数ヶ月は仕事をしていないから気持ちにゆとりがある。




自分の世界も持ちたいなと思うことも多いけれど、今は体力も気力も彼女に向けなければ何かあった時にまた後悔する。



来週は雨だらけの天気予報。

娘の気分はまた堕ちてしまうだろう。



こんな雨の日は心が沈みがちだから

美味しいお茶を淹れよう。



本日もお読みいただきありがとうございました。