昨日ネットで上がった記事で、ベルボーイの話がでていた。
彼らには、お客様から名刺をいただくわけでもないのに、お客様の情報を持っている。
そのベルボーイは、お客様をお部屋に案内した時、
何号室のお客様は誰か調べて対応しているそうだ。
お客様と名前と顔、できれば職業も。
それはマニュアルに書いてあるわけではない。
自分で必要だと思うからやっている。
そう言う人が集まるホテルだから一流と呼ばれるのだろう。
一流ホテルだからマニュアルはあると思うが、
マニュアルに書いてあること以上をやる。
これが当たり前になっている。
私は一流ホテルにはご縁がなかったが、
泊られた人に聞くと
自己紹介をしたわけでもないのに、部屋からでて
外にでる時は、名前を呼んでくれる。
帰ってきてから部屋に帰る時エレベーターのボタンを
言ってもないのにすって押してくれる。
どんなサービスもさりげない。
マニュアルにがんじがらめになっている職場。
マニュアルを読むのが仕事ではなく、
お客様に高い品質なものを届けるのが仕事。
目的を間違えないようにしないとね。