2週間経っても燃え続けるロス山火事。

周囲が焦土化する中で、1軒だけ焼け落ちなかった建物があるという記事を見つけました。

その建物は、「耐火屋根の付いた漆喰と石造り」の家であるとのこと。


▼ "奇跡の一軒家" は漆喰と石造り



記事によると、"奇跡の一軒家" は漆喰と石で造られているだけでなく、津波が打ち寄せても耐えられるように岩盤まで約15メートルの杭を備えていたそうです。

類似した話では、2016年の新潟・糸魚川で起きた大火災。

木造住宅でありながら燃えなかった建物があったと話題になりました。

その建物は、「耐火レンガ」を使うなどの対策をしていたようです。

遡れば戦国時代には、防火性能の高さから城郭や天守閣の建築に土蔵を取り入れていました。

これらに共通するのは、建物が混じり気のない「自然素材」で造られているということではないでしょうか。

山火事の終息と今後起きないことを願うばかりですが、防火・防災対策に効果的な家造りとは何か、考えさせられた記事でした。


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