地元の新聞で、『ヒートショック』の危険性が記事になっていました。


ヒートショックとは、室内の移動(温かい場所から寒い場所へ)など急な温度変化で血圧が上下して、「心筋梗塞」や「脳梗塞」、「不整脈」などを引き起こすこと。


ヒートショックは命に関わります。


どうすればヒートショックを防げるのか考えてみます。



▼ 浴室が寒すぎるとヒートショックが起きる!?



寒さが厳しくなると引き起こされやすいヒートショック。


特に「高齢者の入浴時」に起きやすいと言われています。


裏を返せば、

浴室・脱衣室が寒すぎる!!

ということです。


ならば、家中の温度差が小さければ(どこにいても温度が変わらない家になれば)、ヒートショックは起きにくくなります。


だとすると、

家づくりにも原因がある

と言えるのではないでしょうか。


今でこそ高気密高断熱住宅が主流になりました。


ですが、家中の温度差を小さくする技術は今に始まったことなのでしょうか?



…原因を追及したところで、浴室・脱衣室が寒い家を温かい家にリフォームするのは大変なことです。


できる範囲で対策するしかないわけです。


以下に、一般的なヒートショック対策を挙げておきます。

  1. 入浴前に浴室と脱衣室の室内を暖める
  2. お湯の温度は41度以下、入浴時間は10分以内
  3. 浴槽から出る際はゆっくりと立ち上がる 

ヒートショック対策に家づくりの視点が入り、温かい家づくりが当たり前になることを願います。



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