この度の地震により被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
▼ 古い家屋の耐震補強
痛ましい災害の報道を耳にすると、何かできることはなかったのかと考えてしまいます。
他人事ではなく、築40年の実家の耐震性も心配しています。
基礎を強化したり、柱を補強したり、耐力壁を設置したり。
できることはたくさんあるはずなのに、どれもそう簡単にできることではありません。
そもそも地震大国は今に始まったことではないのに、耐震性を心配しなければならない家がなぜ造られてきたのか。
「日本書紀」にも大地震の様子が書かれているといわれています。
老朽化や技術不足だけが原因ではないのではないか。
命を守る家とは何か、問い続けたい。