▼ 【ライブ見学会】下がり壁のない、美しく魅せる家
最も印象に残ったのは(美しく魅せるポイント1)、下がり壁がないこと。
下がり壁(垂れ壁)とは、天井から下の方に突き出している壁のことです。
下がり壁がないことで圧迫感がなくなり、空間に奥行きが感じられます。
下がり壁がないので、ドアが天井に届いているんですね。
#高さを2m20cmにそろえている
以前お会いした一級建築士の方は、下がり壁に否定的な考えで、設計するときに徹底的に排除していましたね。
ただ、闇雲に下がり壁をなくせばいいというものではなく、防炎壁として建物中に煙が充満しないように設けることもあります。
美しく魅せるポイントの2つ目は、ダイニングからリビングにかけて広がりが感じられるところ。
(左がリビング、右がダイニング)
画像でも分かると思いますが、リビングは勾配天井になっています。
天井を少し低くしたダイニングから、大空間のリビングへ…
大開口の掃き出し窓も相まって、開放感が増しています。
これ、ダイニングからリビングまでゆっくり歩いていくと、より感じるでしょうね。。
確かディズニーランドも、入場ゲートをわざと狭くしておいて(スムーズに入れないようにして)、ゲートを抜けた後により開放感を味わえるようにしていると聞いたことがあります。
#園になかなか入れないワクワク感というかストレスが一気に解放される説
他にもガラス戸を効果的に用いるなど、存分に魅せられた見学会でした!
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