これ以上、被害が広がらないことを祈るばかりです。

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住んではいけない土地
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台風などによる浸水や水害、土砂崩れなどは「水災」で補償されますが、できることなら被災するリスクの低い土地に住みたいものです。

そこで、居住地を選ぶ場合、『洪水ハザードマップ』や『浸水予想区域図』、『浸水履歴図』などにも目を通すべきではないでしょうか。
参考:「絶対に知っておきたい!地震・火災保険と災害時のお金」さくら事務所(自由国民社)2011
「買ってはいけない家と土地」髙橋 輝(自由国民社)2015


我が家も土地選びをする際に、防災情報として、不動産業者から過去の浸水区域や県立図書館所蔵地図による土地の経歴を提示していただきました。

地震調査研究推進本部による山形盆地断層帯、「山形 地学のガイド」(コロナ社)なども参考にしました。

加えて、工務店が開催している土地選びセミナーも大変役立ちました。
出典:無添加計画 HP

東日本大震災後に南三陸町を訪れ、語り部の方が、

「昔の人は過去に津波がどこまで来ていたのかを伝えていたのに、いつからかそれより低い土地に住むようになった。」

とおっしゃっていたことを今でも鮮明に覚えています。

過去の津波の跡を伝える石碑のようなものが立っていた場所は、確かに東日本大震災による津波の被害を受けていませんでした。

先人の教えも忘れてはならないと思うのです。

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