実家に帰省していますが、築30年以上ということもあり、とにかく家が寒いです。
暖房をつけていない廊下はもちろんですが、風呂場のタイルは氷の上を歩くようです。浴槽に入るまでの数歩で心臓が止まりそうです。
年老いてきた両親のヒートショックが心配になります。
エアコンは、1階のリビングに14畳用1台のみ設置する予定です。
昭和の頑固親父は、常識では考えられないということで、今のところ0宣言の家を信じておりません。理系であるせいか、目に見えないことは信用しません。
思い起こせば大学3年時の2月、部活のフィンランド遠征でヘルシンキの安いホテルに泊まりました。気温は−10℃の極寒でした。
ホテルに入ると、窓際の暖房がほのかに稼働しているだけで、それほど暖かくはありませんでしたが、薄着でも寒くは感じませんでした。
ムーミンに出てくるような暖炉はなく、かといって機械にも頼っていない印象でした。
後々、暖かさの根拠を調べてみると、北欧の建築すべてではないでしょうが、日本では考えられないほど分厚い断熱材を壁に入れている可能性が高いことが分かりました。
日本の住宅も優れた断熱性能がスタンダードになればと思う年の瀬です。
皆々様には今年も大変お世話になりました。ありがとうございました。
どうぞよいお年を。多いお年玉を。
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