引き続き実家帰省のお話です。
帰省記事①▼
帰省記事②▼
最終日の3日目、
午前中は母と娘たちと用事を足しに出かけ
帰宅後、お昼を食べながら午後はどうする?
と話していた時、母が
「これから8月までに私がやることを
3人それぞれ紙に書いてほしいの」
と言ってきました。
「あ、でもスケジュールとかわからないけど」
と伝えると・・・
「今、私がやることが沢山ありすぎて
何から手を付けたらいいかわからないから
行動を整理するために
それぞれの考えを書いてほしい」
ということだったんです。
▲コンビニのおにぎりがご当地めんつゆ仕立て
例えば、
私の視点からだと大きく3つに分類されて
私の視点からの”やることリスト
・父とのコミュニケーション
・仕事
・家のこと
それをざっくりと時系列にスケジュールに
書き出してみると・・・
まずはやらなきゃいけないけど
億劫に思っている祖母のタンスの中身を
出してみたらいいかもなぁと伝え
「今、娘たちと出して箱に入れてみる?」
と聞いてみると・・・
「ダンボールでなくても、
袋に出してくれたらいい。お願いするね」
ということだったので、即実行。
祖母は亡くなって5年目。
祖父母の寝室はキレイにしたけれど
そこから出したタンスの中身はそのままでした
長年祖母が使っていた桐のタンスを開けると
・衣類・下着
・大切にしていた小物類
・年金や病院に関する書類
・祖父の髪を手入れしていたバリカン
等が出てきて、
一番下に敷かれていた新聞紙の日付が
昭和60年、昭和55年のモノでした
昭和55年~60年頃に敷いた新聞紙の上に
その頃に必要だったものを置いていき
その上にその時必要なものが積み重なって
大切にしていたものは下に
よく使うものは上という歴史の層になっていました。
タンスの中身を出して分類していく作業は
3人いたので1時間ほどで終わり
「後で確認したいから」
と言っていた母に報告すると
「わかった、ありがとう」
と言って終わりましたが
次の日に電話で話すと
「あれね、見たときに
もう、”この人の代は終わったんだな”
と思って、中身見ないで処分した」
(※作業中に仕分けもしている)
と言っていたので、母としても覚悟というか
区切りがついたのだと思う。
そして
”次は祖父母の寝室の押し入れをお願いしたい”
と言ってくれました。
祖母のタンスの中のモノで
母が譲り受けられそうなものは
・指輪
・扇子
・お財布
・数珠
が1~2個づつだったのでそれも見せて伝えて。
もし自分が亡くなった後、
どんな扱われ方だったら嬉しいだろう?
そんな風に思いながら分類していきました。
タンスの底板の割れ目が
共に過ごして来た年月を伝えていました。
本日もお読みいただきありがとうございました
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