新学期が始まって、一週間が過ぎました。


実は…

小4になる娘の登校渋りがありました。


始業式の日から、

「学校に行きたくない感じがする。」

と言い、よくよく話を聞くと、新しい担任の先生に対する不安がありました。


「怖い、一年間やっていけるかな…( >д<)、;'.・」


そんな胸の内をやっと話してくれ、涙ポロポロ。


その先生には、下の子が担任してもらったことがあるので、親としては、かなり安心なんだけど…

娘が出会ってきた今までの先生とは違うタイプみたいで、不安な様子。


「見た目は怖そうに見えるけど、子どものことをちゃんと考えてくれる先生だから、大丈夫!!

母さんが保証するよ!」

とニコニコしながらポンポンと肩を叩き、抱きしめました。少しは落ち着いたかな。


その翌日、

「委員長になった!」

と帰って来ました。えっ!?昨日はあれだけ嫌だって言ってたのに、?(・・;)))心境の変化に私はびっくり。

私にはよくわからなかったけど、やってみようと立候補したこと、選ばれたことをすごいね!と褒めました。


数日後、また「行きたくない!」と言い出し涙×2

( *´д)/(´д`、)…

行きたくない日が2日続き、1日目は車で送っていき、保健室へ。保健室でも涙ポロポロ。

そのあと、なんとか教室にあがれました。


その日の夜もまた泣けて、ちょっとずつちょっとずつ話を聞いていくと、原因は友だち関係にもありました。それまでは行きたくない理由が、そこにもあったことに本人もやっと気づいたようです。


2日目は祖父母に預け、

「行けそうなら送ってってあげて、無理なら休ませてあげて」

と伝えて仕事へ。

結局その日は休んでしまったけれど、学校のことは口に出さずに、ゆっくりさせました。

夕方には笑顔が戻ってきて、宿題も進んでしたり、キャッチボールも一緒にしました。なんだか、ほっとしました。


夜になると不安になり、布団に入っても、

なかなか寝つけなくて、寝れないと言うので、

「こうなったらいいな~と思う楽しいこと想像してみて!」

それでも、寝れないと言うので、

手をそっと包むような感じで握ってあげ、

「羊の数を数えよう!」

と話しました。

娘はいつの間にか眠れていました。


今朝になって

朝はやっぱり不安になるようで、

ため息つきながらも、身支度して、

またまた、ため息ついているから、


「学校に行ったらきっとみんな来てくれた~って優しく向かえてくれるよ~!大丈夫!いつも通り、おはよう!って言ったらいんだよ!」

と励ましました。


どこか吹っ切れたみたいに、

朝ごはんはモリモリ食べて、

自分から「行ってきまぁ~す!」と明るい声で出かけていきました。


あ~良かった!

ひとまずほっとした朝でした。


担任の先生とも話をしたり連絡帳のやりとりをして

家での様子を伝えてきました。

相手を知っていて信頼してるからこそ、私も冷静にいられたけど、全く私も知らない先生だったら、こうスムーズに話ができたかはわからないけど…(^^;


私まで不安になって、娘と一緒に涙した日もありました。問題は解決した訳ではないけど、新学期入ってすぐの早い段階で、娘の気持ちに気づけてよかったなと思っています。


小3の後半も一度、登校渋りがあり、なぜ行きたくないかを言い出せるまでに時間がかかりました。困ったことは2ヶ月前からあったのに、ため込んでました(-o-;)1人で言い出せずにため込んでたのかと思うと胸が苦しくなりました(>_<)



もうあとは、あの子を信じて明るく学校へ送り出してあげるしかない!

これから、学校の中で本人がどれだけがんばれるかかなぁと思います。あとは先生に任せます!

学校に行けば、先生にバトンタッチ!ですね。


ホントに子どもの成長についていけてなくて、

どんな風に声をかけてあげたらよいか、いつも悩みます。


私の場合は、とにかく気持ちを否定せずに受け止めてあげることを心がけています。


自分が病気した時、食べたくない!そっとしといてほしい!のに、家族は心配だから何度も何度も、食べるように勧めてきてら、もう嫌になって断固拒否したことがあります。

自由にさせてほしいのに追いかけてくるから、逃げてしまったこともあります。どんな時でも本人の意思を大事にしてほしいものです。押し付けられるのは、誰もが嫌です。


わかってもらえないのが一番辛いです。

そうなんだね、そうだったんだね。

そうしたいんだね。

とまずは気持ちを受け止めてあげることが一番の特効薬かなと私は思います。


それに自分の経験からも、最近つくづく思うのが、


不安とは、実態のないものだということ。


不安は、こんなにも

本人を苦しめてしまうのだということ。


それに囚われてしまうのは、ほんとに無駄なことだということ。


それで、この頃自分に言い聞かせるのは、

「思うなら、ましなこと思おうよ!」


(想像するなら、もっといいこと想像しようよ!)

ずっと前に、本で読んだ言葉です。



私自身も、母として日々勉強です。


子どもの根っこにある気持ちを引き出すのが、

めっちゃ難しくてほんま時間がかかった(;^o^)


なかなか気持ちを言わない子なので、

これからもっといっぱい話を聞いてあげたいなと思います!(^_-)(´- `*)


家事の手を止めて、ゆったりとね。