とある音楽番組での質問を受け、ほとんどの曲を手掛けている桜井さんはこう答えています。
「僕がこう伝えたいと感じるよりも、間違って感じてくれた方がよい」
みたいな発言がありました。
作者はこうこう思いますってことを歌詞に載せるよりも、ひとそれぞれ感じた風に捉えてくれたほうがいいってことでしょうか?
ならば「自分的な解釈を」忘れないように記しておこうかと。。
(その前に一応わかりずらい言葉を調べてみました)
imitation....模造(偽造)品、にせもの、複写物
hypnosin....催眠状態、夢幻状態、催眠
常套句....ある場所にいつもきまって使う言葉、決まり文句
(ウィキペディア/コトバンク調べ)
自分なりの解釈で、フラゲ日より今日まで聞き込んでみて感じたこと。
1.hypnosis
2.marsumallow day
3.End of the day
4.常套句
5.pieces
6.イミテーションの木
7.かぞえうた
8.インマイタウン
9.過去と未来と交信する男
10.Happy Song
11.祈り~涙の軌道
まず「なぜ(an imitation)なのか?」ってことを、アルバムタイトルが発表されてから考えていました。
きっと「イミテーションの木」がリード曲でそこから取ったんだろう?と当初はその程度の認識だったのですが。
3日間聞きっぱなりで感じたのは「これだけタイアップ曲が入ってて、しかも事前に知られている曲ばかりだから少し新鮮味に欠けるのかな~?」と考えていたことが、ころっと覆されたってことです。
シングル曲として聞いてた恋愛映画にタイアップされた「祈り」とか朝のウキウキなアナウンサーが横並びの情報番組のテーマソング「Happy Song」とか(しかもほとんどしゃべりに打ち消されるのになぜテーマソングの依頼なんて受けたの?とさえ感じてた)半分くらいは静かなバラード並びのアルバムか~?と、少し期待度半減で待ってたというのが正直なところでした。
3日間聞いてて今日ぱっと浮かんで、これは「自分的メモ」としてでもいいので残しておこうとブログ書いてるってのも正直なところで

あくまで「仮説」であり、勝手な「解釈」ですという前置きを添えて。。。
「イミテーションの木」からは、「震災にあった陸前高田の奇跡の一本松」が思い出され、あの木を被災された方々はなんとかして残してほしいと願っていて、でも津波により海水に浸食されたものを「特殊な加工で外面を残しつつ、モニュメントとして残す計画」があったことを受け、
♪なにかの役割をもってそこにある
(イミテーションの木より)
と歌う。もちろん直接的に震災のことを歌ってはいないけど、アルバムの歌詞カードの最後にメンバー全員が「オレンジのペンキを全身被って立っているさま」が、まるで「オレンジの(イミテーションの)木」にさえ見えてきて。
それこそ「希望もって前向こうとか絆だの手を取り合って進もう的なものとは違う」
こうして僕らは、Mr.Childrenというバンドは
♪張りぼての命でも人を癒せるなら
(イミテーションの木)
今までと同じように歌い続けていくって宣言してるように感じた。
そう思ってしまうと、もう他の曲も全部、そう思えて仕方なくて、「祈り」さえ恋愛ソングの姿を借りた「イミテーション」なラブソングに模倣された、それは「家族だったり友情だったり、いろんな愛」が見え隠れしてる歌で
♪見慣れた景色が違う顔して見えるのも
(祈り)
ってところは被災地の景色が目に浮かんでしまうし
「hypnosis」や「marshmallow day」も「常套句」も
すべて連想してしまう。考え過ぎだとしても「ぞれぞれの捉え方、解釈」なんだから。
2日目あたりに「単発で曲を聞いてて、3日目にまた曲順でアルバム通して聞いてみると」
実にひとつのパッケージとして「11曲が揃ってこその(an imitaion)blood orange」なんだなと。
シングル、タイアップの寄せ集めじゃなく、「震災後に作られた、これがMr.Childrenのいまであり、これから」のアルバムです、って言ってるがごとく。
1曲ずつレビューしようかとも思ったけど、長くなりそうで、またここまで「一気にまくしたてるように書いているので」ここで辞めときます

まぁひとぞれぞれの感じ方で聞いていけばいいので「これはこうなんだ!!」じゃなく、「へえ~そういう考えもあるんだね」的な感覚で捉えていただければよいかと


また期待されていた「ツアーの追加」も発表され、まさかの「15都市30公演のアリーナ公演追加」となりました。
いつもこうして「予想のさらに上をいく」ことをやっていくのが、20年もトップバンドでいられる秘訣なんでしょうかね~。
はぁ、一気に書いたらなんか落ち着きました~

さてみなさんはどう解釈されましたか~??