Yumiです。上の写真は、先日訪れたボストンの公共図書館の中の壁画です。

美術館並みの迫力がある壁画です。美しいですね。図書館に行って本を読まないで壁画を観てうっとり感動していた私です。

 

前回の’離婚までの恐れ’の続きです。

 

 

あの頃の私は、もう元夫の浮気のことで頭がいっぱいで、別の方向を見るような余裕も、気分を変えることもできませんでした。

浮気=離婚=母子家庭=生活苦 みたいな、自分で勝手に作り上げた妄想の世界に入っていってしまったのです。

 

思い込みとは本当に恐ろしいものです。それまでに自分が取り込んだ情報をもとにイメージを勝手にシュミレーションしてしまうのですから、イメージを変えたくても

(当時はそんな発想さえもなかったですが)自分の情報に限界があったので、上手くできなかったのだと思います。

 

自分が作り上げた妄想に悩まされて夜も眠れないし、頭の中はいつもそのことでいっぱいの状態でした。

 

そして、いつもはかなり能天気な私でもこんな状態になっているわけですから、

とてもじゃないけど楽しいことなんて考えられないんです。

 

友達が私を元気づけようと、食事に誘ってくれたり「ぱーっと憂さ晴らししようよ!」なんて誘ってくれても、むしろそういう場所にいくことや人とあう事すらつらいのです。

 

誰かの幸せを見たくなかったんだと思います。自分の不幸とくらべて自分が惨めになるから。。。。。

 

道を歩いていて突然涙が出てきて泣いてしまうこともありました。

 

泣きたくなくても涙がポロポロでてくるのです。

 

娘たちも私の様子がおかしいことに氣がついていたでしょうね。

以前よりも努めて明るく学校での出来事を話してくれました。でも、私の方が上の空だったんですね。

(今思い起こすと、なんてけなげな小さかった娘たち♥️あの頃に戻って、ギューっと抱きしめたくなります。)

 

誰とも会いたくない。一人でいたいといつも思っていましたが、時に不安になり

伯母や義母に電話していました。

そうして慰めてもらいたかったのだと思います。

「大丈夫よ。きっと前のようにまた仲良し夫婦に戻るわよ。」と、言われたかったのでしょう。

 

でも、私の場合は自分で描いた妄想の波にすっかり飲み込まれてしまって、元のところに戻ることはできなくなってしまったのでした。


不貞が発覚したときには、すぐに別れると言ってくれた元夫でしたが、

その後も元夫の浮気は続行でした。

 

こっそり見る携帯の着信番号で(名前は男性の名前に変えていましたが)

そのことに気付いてしまった私は、さらに深く傷ついていって、

もう元には戻れなくなってしまったのです。。。。

 

完全に悲劇のヒロインになりきってしまった私。

 

最終的に離婚の決断をした時には、新しい扉がすぐ横にあることにも氣づかずに悲しみのどん底に沈んでいたのでした。