『428~封鎖された渋谷で~』のあそびかた | 渋谷と小説好きにおすすめのゲーム『428』

『428~封鎖された渋谷で~』のあそびかた

こんばんは。dogenzakaです。

 

本日は『428~封鎖された渋谷で~』のあそびかたをお話させていただきます。

 

【PS4】428 封鎖された渋谷で

 

『428』のシステムには「ティップ」というものがあり、物語を進めていく上でその世界観をより味わうための仕掛けが施してあります。

 

「ティップ」とは、文章の中に出てくる語句についての脚注のようなものです。

文字が青くなっている部分に合わせて「A」ボタンを押すと、読むことができます。


たとえば、こちらは「四谷」という文字のティップです。

 

渋谷(428)観察記-tip

単純に言葉の意味についての説明だけではなく、ライターならではの雑学やぼやきなども含まれているので、共感する箇所があったりすると、テレビの前で満足して大きく何度もうなずいたり、しだいにティップに親近感を抱いていくから不思議です。まるで、このティップと一対一で対話をしているような気分になりますよ(笑)。

特に、深夜はその感覚が増幅します。

 

さてこのティップ、428個あると言われています。実際はどうなのかわかりませんが、とにかく数が多いし読み応えがあるので、『428』をプレイする際にはチェックしてみてください。


 

つぎにお話しするのは「ジャンプ」というシステムです。

開発インタビューでイシイジロウさんがお話されていたように、『428』をプレイしているときに途中で物語が進まなくなることがあります。

 

それは、人物の行動選択があやまっていたりするときに発生します。

「KEEP OUT」という文字が物語の途中で突然出てきます。

 

これは他の人物の物語より「ジャンプ」して「KEEP OUT」を解除し、先を読み進めることができるのです。

そのため、「KEEP OUT」になってしまった人物のそのときの時刻に近い他の人物の行動をたどっていき、「kEEP OUT」になった人物へ「ジャンプ」できる箇所を探してください。

ちなみに、この「ジャンプ」のことを『街』では「ザッピング」と呼んでいました。


たとえば、こんな形で赤い字が出てくるところがあるので、「-」ボタンを押して、赤い字にカーソルを合わせます。

渋谷(428)観察記

「A」ボタンを押すと、ジャンプ画面が出てきます。

渋谷(428)観察記

この画面になり、ジャンプしたいと思えば「A」ボタンを押してください。その人物にジャンプすることができます。

このように行く先々で、発生するKEEPOUTを解除しながら、ゲームを進めていきます。
途中で「BAD END」になってしまった場合は、ヒントを出してくれるのでそのヒントを参考にストーリーを進めていくこともできます。

一人の人物の1時間のストーリーを無事に進めていくことができると、「TO BE CONTINUED」という画面が出てきます。その時間に表示されているすべての登場人物を「TO BE CONTINUED」まで進めていくと、次の1時間への扉が開かれます。

たくさんの人物のストーリーが絡みあっているので、先に進むために幾人かいる登場人物の行動を変えて謎を解いていってください。

選択肢によっていくつもの結末が待っているので、やりこみ要素がありますよ。
また、本編シナリオをクリアすると、ボーナスシナリオが出てきますのでかなりのボリュームです。


『428~封鎖された渋谷で~』のあそびかたが想像できましたでしょうか?

ストーリーが秀逸ですので、ぜひプレイしてみてください!

dogenzakaでした。

******************************************

428関連そのほかの記事

ゲーム『428』はE.T.であり場外馬券だ。

『428』は知らない?では『かまいたちの夜』は?

『428』は渋谷が舞台

『428』は登場人物すべてのドラマが楽しめる

『428』は有名人も俳優として参加

『428』は豪華クリエイターも参加!

『428~封鎖された渋谷で~』プロモーションムービー

******************************************