『428』は知らない?では『かまいたちの夜』は?
こんばんは。dogenzakaです。
昨日更新したこちらの文章ですが、伝えたいことが伝えられていなかったので書き直しました。
申し訳ありませんが、ご了承ください。。。f^_^;
下より本文スタートです。
さて、今日は昨日語った『428~封鎖された渋谷で~』の良点、サウンドノベルとは?について解説していきます。
サウンドノベルとは、かまいたちの夜や弟切草のような物語を読み進めていき、自分の選択によって物語のストーリーが変化していく、というゲームです。
『かまいたちの夜』はプレイしたことがあるという人が多いのではないでしょうか?
登場人物はすべて影のようなシルエットで表現されています。
選択によっては、恋人に殺されてしまったり、どこぞのおじさんにスカウトされたりします。
428でも同じように選択によってバッドエンドを迎えたり、思いがけない結末を迎えたりします。
あそこで、あの人に声をかけていれば・・・・
あの道を進んでいれば・・・・
走っていくのではなく、タクシーで向かっていれば・・・・
電話口で一言かけていれば・・・・
人生においても、毎日私たちはさまざまな選択をしていますよね。
たとえば、あなたがコンビニで箸を入れ忘れた店員に文句を言う、という選択を選んだとします。
あなたが文句を言ったことで、誰かの人生が大きく変わったりすることもあり得るかもしれません。
-あるコンビニにて-
(あなた) あの、箸つけてくれませんか?この間も入れ忘れてましたよ(少し怒り気味に)
-結果-
店員に文句を言う→それを店長が見ていて、店員をしかる→店員はむしゃくしゃして道端の人に喧嘩を売る→喧嘩を売られた人が自分の乗るはずだった飛行機に乗り遅れる→乗るはずだった飛行機が堕ちる→喧嘩を売られたことによって命拾いをする
みたいな(笑)。
でも、人生何があるかわからないですからね。
自分の身近な人や関係ないと思っていた人と自分はつながる可能性があり、それによって自分の人生が変わることがあるかもしれません。
428は、そんな一見無関係にみえる人間たちが、行動選択によって結びつき、さまざまな事件や出来事に巻き込まれていく・・・というゲームです。
街であなたとすれ違った人には、その時間、その瞬間にその道を歩く理由や事情があり、あなたとすれ違ったのです。
そんなことは当たり前のことなのですが、その偶然すれ違った人の人生をのぞくことができる、というおもしろい視点を持ったゲームが428なのです。
ちなみに、『428』をクリアするとボーナスシナリオがでてくるのですが、そのうちのひとつを『かまいたちの夜』のシナリオを書いた我孫子武丸さんが書き下ろしています。
次回は、「渋谷が舞台」について解説していきたいと思います。
ではまたよければ見に来てください。
dogenzakaでした。
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