元々凝り性(おたく)気質があるタイプの私がカープにのめり込めば必然的にこうなるわけで、ごくごく自然に一応厳選してこんな感じで楽しんでいます。
手元には無いのですが、一昨年16年ぶりにAクラス入りした際に発売になった、16年寝かせたお酒は実家の父に送りました。記念グッズのスタートはそこからかもしれません。
去年はケーキを注文しました。
carpgoods01
甘すぎない感じが、終盤のカープの試合の様で…(年末に黒田帰還の報まで引き摺ってました、笑)とても美味しかったです。器はいつか使えるんじゃないかと、綺麗に取ってあります。スコアが実際の試合だったのかな。確か堂林のサヨナラホームラン(懐かしい響きっ)! やっぱり堂林くんは1軍に居ないと。本当に、期待の星です。流れ星にならないで北極星の様に2等星で定位置で輝いて欲しいです(話が逸れた…)

年末には、カープ年賀状を福屋のweb通販でお願いをしました。もう必死(笑!)同時期にやはり通販で福袋もあったのですが金額的に涙をのんで(ね、厳選しているでしょう?笑)こんな感じで飾っています(使ってはいない…)何が良いって、人気どころを選抜したのでしょうけれど、2014年赤道直火イヤーを象徴するメンバーだった事。彼らが新しいカープのイメージを強く残した事。頑張ればすぐに球団の顔になれるチャンスを実力で手に入れることが可能なチームとしての魅力が、賀状から伝わってくる訳です。写真も特徴あってカッコよいし、大満足のコラボグッズの一つです。

年が明けてすぐにこれはもう部屋をカープにせねば(いよいよです。それまで青色系だった部屋が赤くなって単細胞極まる)

手始めに布団カバー一式。のちにごろ寝する小布団も加わりました。友達が遊びに来た時に活用するためです。部屋の中はまぁとても馴染んでこんな配色なのに心は落ち着く不思議な居心地の良さなんですが、ベランダに干す時はちょっと気を遣います(笑)だってやっぱり目立つ訳です。悪目立ちしないように、そっと時間を選んでささっと効率よく干しています。ノー残塁で。
carpgoods02
私の携帯はアップル製ではないので、カバーがカープ関連の市販品には無いところ、通販でオーダーメイドのそれを見つけて即購入。各メーカーの各品番を扱っているので、間違いなく自分の携帯に合う、自分の好きなカープの背番号が手に入ります。携帯自体の色で「赤」と言うのはなかなかありませんが、カバーがcarpユニなら何ら不問。こういう痒い所に手が届く日用品グッズこそ大人の趣味だなーっと思います。
carpgoods03
B'zで一番好きな歌は♪zeroで(二番目は♪Hurry Up! 三番目は♪Crazy Rendezvous)レンタルリスナーでもあったのですが、こちらのCDは黒田コラボなら予約で赤版購入。
carpgoods04
最新のグッズです。出たばっかりかな。こちらも地元発信の情報ブログでチェックして、購入しました。丁度部屋のカーテンを丸洗いした直後の遭遇で、「毎朝開幕」です(これすごいキャッチフレーズですよね。秀逸)カーテンに同封されていたお気遣いも嬉しかったです。御馳走様でした! 広島らしい人情味あふれる温かさに感謝です。
carpgoods05
月に一度は現地観戦をしたいなぁという希望と共に、なんとか叶った3連戦のこれまた中日。そして、去年は一度も実現しなかった、大瀬良投手登板日。やーっと自分のレプリカユニの背番号と一致した! 感無量に観戦しました。

結果は0-1の敗戦。この日もたった一球、甘く入った所をホームランでジエンド。大瀬良投手が力投すればするほど何故か打線が沈黙。そりゃないよ、と試合を負けた事よりも、大瀬良が気の毒で、大丈夫かと、去年の勝てない2ヶ月の忍耐も相当なものだったと想像しますが、今年のそれは去年をレベルアップした野球の神様からの挑戦状の様な気がしてなりません。その後、中継ぎに転向することになりましたが、一ファンの願いは、兎に角、配置転換が原因で怪我をしないように。いずれ先発に戻ってエースとなって行くだろう選ばれた人材が、チーム事情のために小さくまとまって欲しくない。大瀬良大地はカープが預かった大事なプロ野球界の宝だと、そう思います。
年に一度のカープディということで、東京ドームの野球殿堂を見学しました。カープのファンクラブ会員提示で100円割引(笑)初めて特典を使えました。
至る所にカープ仕様。



図書室もカープ関連の書籍がメインテーブルに置かれていました。古いイヤーブックを熟読してしまいましたよ



日本シリーズの編集VTRは2試合とも見入ってしまいました。今の野球とまるで違いますが、そうでもない。私が幼い頃、強い巨人をやっつけていたカッコいいカープの姿でした。ただ、圧倒的な強さではなくて、近鉄も阪急も物凄く良いチームなのに、日本一になれたという結果。選手が基本的に丈夫だという事が印象深かったです。リリーフは打たれても抑えても連投当たり前。頭部デットボールでタンカで運ばれて(これは阪急の福本選手)翌日普通に活躍等。昭和の野球人の力が古い記録媒体から物凄い主張されていました。今のスマートな雰囲気も綺麗でいいと思いますけどね。このやたらと男くさくて泥まみれな野球人の姿こそが、強かった(過去形なのが悲しいね)カープなのでしょう。




入場記念の限定?ポストカードと、この日千着六千人かな、配られていたズムスタ企画のカープタオル。







籤運は無いに等しい、これまでの人生でツイテいたと思う事はぱっと思い浮かばない。そんな私のもとに、幸運がやってきました。
マツダスタジアム02
年間購読のキャンペーンの懸賞。これまで私は半年購読利用。タイミング的に丁度切り替え時だったので、編集部に問い合わせをしたら丁寧にお返事を頂きまして、無事に年間(新規)購読者となり応募資格を得、葉書を出してこんなことが、ってなくらいのラッキーです。今年はマツダは年間指定席が完売で、遠征し易い日程の試合の一般もほぼ完売となっていたので、私の様な生活スタイルの在京ファンには今年のズムスタでの公式戦観戦は無理だと半ば諦めていました。そんな所にこんなね…!! しかも、中日戦は関東では観覧できないカードなので色々レアです。

招待券はペアでしたので、去年からカープファンになった大阪の友人に声をかけ、日程的にも有休取得可能と言う渡りに船で、万歳万歳とそれぞれ近くに宿を取り合流しました。彼女は広島初上陸! でしたので、八丁堀散策。これまた渡りに二隻目の船(笑)二人とも好きなお酒が広島檸檬で飲める! 昼間の空きっ腹くーーーーとなり気持ちよくカープ話も盛り上がる一方です。いかんせん、私達広島完全ビジターですので、もうカープの現地の情報が掲載されているブログや纏めを読み比べて、よし!と勇んでお邪魔したのが、カープマカロンを販売されているカフェ(でいいのかな? レストラン? スイーツ屋さん?)お食事を頂きました。美味しかった!



スピンズコラボのパーカーをゲットして着こなした友人といよいよ球場! グッズ売り場を隅から隅まで堪能して帽子などを買い込み、ガチャポンで運だめし(誰が出ても嬉しいし新鮮なんですけどね)をして着席。やあもうマツダスタジアムは3/22の時も思ったのですが、本当に見易い!綺麗!贔屓のカープ一色の景色がまた堪らなく幸せに感じるのですが、それを差し引いても、毎度関東ビジター内野席で肩身も座席も通路も狭い中である種の我慢大会となる身としては、こんなのびの~びした空間を頂いて宜しいの?! とても感動しました。
試合開始。いやまぁ4/1の横浜戦は敗戦ながらも終盤追い上げた分だけマシだったのかと思わせるほど、以降のカープは貧打が続いていたこの頃、心配が的中して、丸の先頭打者ホームランの後は泣かず飛ばずの攻撃陣。福井投手がどうにか耐えて凌いでバックも盛りたてて堅守だったのですが、実に肌寒いナイターとなりました。
マツダスタジアム01
7回裏の「それゆけカープ」裏の攻撃で風船を挙げる新鮮さ!(笑)この頃から、前の座席のおじ様が「どこから来たん?」(後ろからの私たちの話声がどう聞いても標準語)「何でここに居るん?」(年間指定席に標準語の女性二人が座っているのは不可思議)と質問攻撃で、これこれこういう事情で見させてもらってます…と説明をすると、そのおじ様の座席近くの方皆さんに、「この人ら千葉からきよったん」と紹介して下さり(笑!)(絶対関東内野ではない、ありえない光景)私と友人を見比べて、どういう知り合い? なんで千葉と大阪なん? しまいには「あんたらがカープ女子か!」大爆笑。私は父方の親戚は全員広島人なのでちょっと懐かしい空気でしたけど、大阪の友人はとてもそのネイティブ広島弁が新鮮だったそうです。この風船もそのおじ様が分けて下さいました。「記念に持って帰りんさい」あーここ本当に広島じゃー!の瞬間でした。


薄氷を踏む思いで見守った初ズムスタ公式戦は、無事1-0の完封勝利。福井-中崎-ヒースのひやひやドキドキのリレーでした。お立ち台は丸と福井。カープが勝たなければ見られないヒーローインタビュー。有り難い勝利でした。その後は、駅前の「カープ鳥」へ。折角駅から徒歩圏内のホテルを取ったので、歩いて行ける範囲で出来ればカープをダイレクトに体感できる場所、ということで私たちにはドンピシャの空間でした。チケットを提示でドリンク1杯サービスもしてもらい、色んな選手の名前の付いた焼き鳥を頂きました。こちらも美味しかったです。レプリカユニのまま街を闊歩してそれが浮かないことがね、カープファン冥利に尽きると言うか、本当に本場を体験できてうれしかったです。そういえば、店内は私達と同じように球場からのお客さんも多かったのですが、方々から今日のゲームについての感想(駄目だし)が聞こえてきてそれらがほぼ私たちの見解とも一致して、なんともいえない面白さでした。すごい、カープファンすごい!って(笑)



翌日は、夕方まで市内散策。観光地も行きたかったのですが、それよりも、やっぱりカープでしょ!で、カルピオ→お好み焼き→ジェラード……と(間に折角だからのアニメイトを挟みつつ)繁華街を楽しみました。お土産屋さんでは、カープコラボの商品も見つけて、地元というか広島はイコールカープと言っても過言ではない都市なのだと、こういうのはプロ野球という形ではやはり他に見ない繋がりだと何度目かに思いました。

地下道には3月の時はサンフレッチェのメンバーだった柱がカープの選手に鞍替えされていました。それぞれの開幕に合わせたのだと、そのあたりの広島のスポーツ愛の素晴らしさも感じました。画像はあって嬉しかった田中選手。多分、次にユニを買うのは彼だと思います。私は関東で生まれ育ったカープファンなので、関東出身で広島で頑張っている選手は特に応援したくなります。在京球団が沢山あるのに広島で夢を叶えるという、これも男気じゃないかな―!と。
マツダスタジアム初の開幕戦を勝ち越して、乗り込んできただろう、ハマスタ。この地が今年の鬼門となる切欠になってしまった3連戦の2試合目を観戦しました。



やたらと照明が明るいなぁという印象だったのですが、LEDに変更になったそうですね。最初のビジターチームがカープと言う事で、ホームチームのベイスターズの選手さえ慣れるまで難しいと言われる代物に当たってしまったカープの選手は、なんというか、これだけではありませんが、完全出鼻をくじかれた初遠征だったのだろうと。


途中からしっかりとした雨天となり、500円のカープ河童が大活躍だったのですが、頂いたベイスターズのヘルメットを切なく抱えながらの帰宅となりました。久しぶりに現地観戦で負けたー!悔しいと言うかなんというか、ううう、となりますね(笑)
一度でいいからズムスタで試合を観てみたい!という念願は、日程の関係で(開幕戦は宿が取れずに諦めました…。黒田復帰のニュースで慌てて年末旅行会社に駆けこむもアウト)オープン戦に滑り込み。
まずは、広島駅構内でカープコラボのパンをゲット。美味しいし可愛い!


新幹線は道中長いので、帰路に購入した男気弁当。真面目に容量も男気過ぎて?だからと言って残すのは有り得ない選択なので超頑張って食べ切りました!


よくツイッターなどでファンの方が挙げている写真。ここにあったんだー!沢山並んでいて壮観。厳選して?14番と34番。



オープン戦の最終ゲームは、黒田投手が先発で、これは偶然のたまものであり、よもやこんな早くに!という感動と共に、とてもオープン戦とは思えない球場ににぎわいに圧倒され、オープン戦は内野指定席ではないのでもう、座席が取れるの、並ぶのどうすればいいのかと一人混乱しつつ、逆にいえば単身観戦だったので、比較的前方の良席で観戦できました。こちらは、よもやのパスボールサヨナラのスコア。緊迫しまくったゲーム。とにかく黒田投手の打たせて取るピッチングは、私にとっては、今まで見た事が無い類のシーンで、「ゲッツーってこんなに気持ちが良いものなのか!」と発見でした。ゲッツーする方は良く見る光景だけど。守る側となると、守備力がとても大事だと改めて痛感しました。


恐らくこの日かな?登場した「キクマル広場」のマルくん。キクチくんのほうは、よそのお子さんが入れ替わり立ち替わり撮影されていたのでこちらを掲載。


写真が前後しますが、このような感じの座席でした。マツダは当然ホームゲームなのでカープは1塁側なのに、つい癖で(笑)ビジター専科3塁側に座ってから気づく(笑)でもマツダは内野のほとんどがカープファン。そうだった、そうだった、と二度納得でした。



去年の話しですが、スヌーピー65周年の展覧会(池袋)を見学しました。
公式サイトはこちら→http://partytime.snoopy.co.jp/ で詳しく掲載されています。
私が中学生になった頃かな、東京ディズニーランドが開園して空前の?ディズニー旋風が埼玉北部にも(笑)吹き荒れた記憶があるのですが、それはそれとして、私はスヌーピー派でした。当時から少数精鋭?というか、皆と一緒は嫌で、皆がミッキーミッキーと当たり前に盛り上がる脇で、「それは本当に正当な理由なのか」と、自問自答するような子供でした(唯の捻くれ者)。
私は断然、スヌーピーだったなぁ。高校時代は、チャーリーブラウンに傾倒していました。



類は友を呼ぶとはよく言ったもので、実は大人になってから知り合い気が合い仲良くさせて頂いているお友達の多くがディズニーも悪くないけどピーナッツいいよね!という少数派でした。これ不思議、摩訶不思議。嬉しい合致です。



カープがCS1stステージを勝ちあがってくると見込んで早々に抑えていたチケットは、伝統の一戦にすりかわっていました。いや、気が早かったね。よくある事ですが。


予想以上に阪神が好調で巨人が不調。というか、なんとなく巨人が波に乗れないまま3連敗で、去年が去年だったので(カープが手も足も出なかったというか。やっぱり上手く攻略できないまま終わってしまったと言うような)、世間も選手も???となった土曜日、第4戦。盛り上がっていました。

基本カープファンを関東で続けていると、こちらで阪神戦をみることはありません。オールスターの時くらいかな? なのでもう、色々と(笑)カルチャーショックも受けてきました。画面で見るのと生で感じるのはやっぱり異なる。それはなんでもそうですけどね。

①(今まで気付かなかった私が無知&鈍感なのでしょうけど)6点リードとなった時点でレフトスタンドから「蛍の光」が流れて内野の虎ファンも手を左右に靡かせて同調。これはクル(笑)私は別にどちら側でもない感じで観戦していたのですが、相手チームのファンだと泣きたくなるんだろうな、と。

②多分、カープファンの場合だとレフトスタンドやポール付近の3塁側を埋めてる層の男性20代30代が凄く多かったです、3塁~バックネット方面。当然ながら、野球をよく知ってるし、野次(応援)も遠慮がないし、同じチームのファンだと分かれば話も弾むし、ザ・野球ファン、って感じ。それにくらべて、3塁側に座るジャイアンツファンは総じて大人しい(まぁそこに座って悪目立ちするのもね…)。去年の巨人vs広島のときは、カープファンも大人しかったから(打てば盛り上がるけど、一応ビジターっぽい雰囲気はあったから、笑)ね。寧ろ、広島と巨人のレプリカユニを来たカップルが仲良くデートしながら観てたしね(あれはもう、お洒落野球ファンの鏡だね!笑)。

③トイレの混雑が真反対。男性が長蛇の列。よくビールが売れてました。タイガースファンって気前が良いのかな。

④服!!!応援ユニに刺繍が入っているのはまぁどの球団でもありますけど、背中にでかでかと「打倒読売」とあるのを着こなしている、2階席で応援する一般(多分)ファン。と言う状況がですね、私にはインパクト大でした。神宮や横浜のあの穏やかな譲り合い(寧ろカープファンが大きな顔をしている申し訳なさ)の空気が一切ない攻撃型エールと言うのかな。圧巻でした。というか、例えるとね。いつもの場所が「東京モーターショー」であるとすれば、昨日は「オートサロン」(改造車、コンセプトカーの祭典)だった、という深さでした。

でも、思ったより酷いヤジもないし、阪神が常に押していたのもあって、楽しく野球観戦できました。それでも、恐らく試合終了後は大混乱になると思うので(だって、トイレの待機列の男性らが、モニターを眺めながら、ジャイアンツの選手が凡退すると、うおおおおおおお、どおおおおおお、と盛り上がっていたから。あれ、普通に怖かった!笑)私は、早々に退散しました。だから、私の後ろの席の方は、私が巨人ファンだと思われたかもしれませんね。いえ、違います。ただのカープファンです(笑)

これはカープファンのツイッターなどを見ていると、皆さん異口同音に仰っているのですが。
カープが10月に自滅した試合ですね。特に最終戦、何故巨人は、野手をベストメンバーで持ってきたのか。先発投手も、今年唯一の好投する日になってしまったのか。結局、カープをいじめた(笑)しっぺがえしが、蘇った阪神の逆襲となった訳ですよ。昨日の巨人の残塁祭り、あと一本がでないもどかしさには、今季のカープ打線とシンクロしました。あれは、ファンは、キツイ…涙。

選手が年俸と成績通りに働いた阪神。どうかな?という所で上手く切り抜け好結果を出してリーグ優勝はしたけれど、やっぱり今年は実力に比べてイマイチだった巨人。その差が、4-1という(巨人の1勝はアドバンテージですからね、事実上は4-0ですよね)あっけないクライマックスファイナルステージという記録となったようにも感じました。

でもまぁ、カープには遠い場所だったかな、今年のファイナルステージは。
フェニックスリーグで大暴れの若鯉達が、来年はもう一つ上の晴れの舞台で活躍している事を願って、今季の観戦記はおしまいにしようと思います。

1年間お疲れさまでした。
赤道直火なシーズン、楽しかったです!
……と、言うしかないよね。
まだ、応援する余力はあったんだけどなぁ。
自分としてのピークは、今日から始まるCSファイナルだったんだけど。
金曜土曜と観に行きます。
珍しく先行でチケット購入出来たら、見たいチームが来なかったという残念過ぎる運です。

身の丈に合った……という言葉があります。
私が一昨年辺りから気になり始めた、平成のカープ(プロ野球自体から20年ほど遠のいていました。とはいっても、そこいらの関東女子(笑)よりは遥かに知識はあったと思いますが。どっぷりのめり込まなかった、と言う感じでしょうか)は、私が40年かけて歩んできた自分の人生に、とてもとてもフィットするチーム像になっていました。

幼い頃は、強いジャイアンツをやっつける、モンスターだったタイガース(1985年)を完封するカープが好きでした。強気を挫き弱きを助けるスーパーマンみたいだった。

今は、一生懸命頑張る、地域密着型で、ほんとうにファンが近いから、他球団の選手より「割に合わないことが多いだろう」と想像にかたい条件下を力に変えて成長する、カープの若手主体のチームに希望を貰っています。自分の子供といってもいいくらい年の離れた選手たちは、我々昭和の人間より遥かに豊かな時代に育ったわけです。なにも広島という土地で野球をする必要もなかろうに(関東から見ていれば、やはり広島は遠いです)(ソフトバンクはどうなるの?日ハムは?と言ってしまえば更に遠方なのでしょうけど。なんというか、それらには資金がある、という(笑)別の交換条件もあるわけでね)、と思うのは小市民だからかもしれませんが。選手たちからはそんな下世話さは微塵も感じません。日々、只管精進。

広島に縁もゆかりもない関東のファンは、多分、そう言う部分に堪らなく惹かれるんじゃないかと思うんです。いわゆる「中央」ではない場所で、頂点を目指して頑張る所。「駒」ではなく、「人」としてプレイをする姿。応援をする、ということはとてもエネルギーが要ります。と、同時に、応援をしていると、ふと気付くことがあります。

カープを応援をする自分が好き。
このチームを応援することが誇り。

そこには子供の頃には簡単に見つかったけど、大人になってからは中々探すことが難しい「正義」があります。でなければ、生活がかかってるしがないイチ市民が、やれ野球観戦だのグッズ購入だのCS放送契約だの、やれやしません。

カープを応援すると言う事は、生活なんですよね。
カープに生かされている訳です、遠い関東で(笑)
広島在住のファンは、それ以上なんだろうな、とここからは想像ですが、そう思います。
いいところも悪いところも全部知っている、全部理解している、全部受け止めている。
そう…家族ですよね。

カープはファミリー的な球団だと言う話は、よく見聞きします。
人類みな兄弟じゃないけど、ニュアンス的には、関東でのカープ戦のビジター側のファンの雰囲気もそんな感じです。カープファン=仲間、同志。勿論、他のチームのファンもそうだと思いますが、ただ、広島東洋カープには、カープファン、といえば大抵の事が一瞬で(笑)理解しあえてしまうような、そういうコア感を覚えます。

そういった家族経営的な部分があるから、弱い。ともね。
市民球団だし、親会社が不在なのだから、黒字になったら解散?なんてことは絶対にダメだから、色々な意味で無理が出来ない。

プロ野球は職業野球だから、当たり前だけど、年俸は高い方が良い。
プレイする環境も整っている方が断然いい。
プロ野球はドラフト制だから、最初の「会社」は選べないけれど、活躍をしてFAを取得出来たら、そこからは自分が描く野球人生を歩むことが出来る。

限られた資金の中でチームを形成するカープだからこそ「その1年は最初で最後のシーズン」なんですよね。例えば、巨人は実績のある選手が加入することでの動きがありますが、広島はほぼその逆です。常に補っていかないとならない。例えは悪いですが、雨漏りする家で、こっちの雨漏りを補修したら、次はこっちに穴が見つかった! と言う繰り返しみたいなね。
屋根ごととりかえちゃえ! というのが出来ないからね。
応援し甲斐があるんです…?(笑)
その屋根瓦の一枚の欠片くらいには、今年の私の散在も役立っているといいなと思いつつ。

本当にね、私、カープの選手のどこが好きなのかな、と思うとね。
野球する姿は勿論なんですけどね。
やっぱり、スポーツマンとしての人間性かな。
球場での振る舞い、公共の場での発言。
ファンの声援を一身に受けて、それに対しての謙虚さ。プロ野球の存在の目的、それについて強い意識を以て臨んでいると思います。

そんな一人が、マエケンだと思います。
どうやらメジャー挑戦は来期オフに持ち越しのようですね。
今年は、本当にしんどかったと思います。
26歳にして、勝ち負け以上に、投手陣をまとめなければならない立場になった(大竹がジャイアンツにFAしたからね)。
加えて、メジャーに行きたいと公言してしまったから、そちらのスカウトが常に視察に来る状況でね。カープは23年ぶりの優勝だと異様に盛り上がるしね。

カープファンには有名なところですが。マエケンは「エースになる」と言って本当に「エースになった」18番です。彼の有言実行は、ある意味、これまで広島に居た選手としては初めてのような気がします。活字だけにすれば、ビックマウス?と誤解されなけないようなね。でも、純粋に「強い」チームにしたかった。野球はチーム戦なので、ピッチャー一人が好成績を上げても即上位に進出など出来ないわけでね。でも、マエケンは常に「勝つ」ことを姿勢に表していて、恐らく彼が入団してきた頃チームになかった「勝利への執念」の喝を注入したのだと思います。若さに物おじせずに、成績で示したんだよね。リップサービスで「優勝したい」と年始に抱負を語る選手はゴマンといますが、マエケンは本当に心から「優勝する」為に、努力して結果を残してきたんだよね。だから26歳にして、チームで一番稼ぐし、広島の顔になり、オールジャパンの主?になったわけです。これは本当にすごいことだと思うんだよね。カープで上がってきた、ってことが一番凄いと思うなぁ。

それこそ例えが悪いのですが、いわゆる公立の根底と言われる高校に進学したけど、こんなところに居たらヤバイと思って、勉強を頑張って一流大学を「クラスで」目指すような、そんな強い意志をもってないとね、引っ張られるでしょ、普通。そこそこで終わるし、自分だけ好成績で適当にFAするのなら、幾らでもあるでしょうけどね。

そんなマエケンは、一流どころのPLからカープにやってきて、ドラ1とは言え、それはカルチャーショックの連続だったんじゃなかろうかと思う訳です。同い年の坂本や田中と交流すれば尚更「広島」と言う土地と球団の特異性に思う所もあったろうと。それでも積極的にメディアに登場して、今のカープの良い雰囲気をアピールして、今、野球を志す子どもたちが将来「カープの選手になりたい」と思ってもらえるように、そんな目的があると、インタビューを読んだことがあります。これはもうね、まさに、「中央」に対する、「広島」の意地であり、正義なんだと思います。

来年のカープは、マエケンが残ってくれる事になって、CSで素晴らしいピッチングをした将来のエース候補の大瀬良が学ぶことが出来ます。この二人、凄く良い雰囲気なんですよね。二人とも器が大きい。これは、私が親世代だから感じる部分かもしれませんね。こういう、気持ちのいい子たちが引っ張ってくれる、心根がしっかりしている選手を守ってくれるコーチが居れば、カープはもっと魅力あるチームになるし、強くもなれると思います。

そういうピュアな部分と言うのかな。野球に対して一般市民が「夢」を感じることが出来る魅力。カープはそういう部分で他球団の中でもかなりポイントが高いと思うんです。だから、土地柄も性別も年齢も関係なく、カープファンが増えているし、増えたファンはカープを応援することを頑張る(=球場に足を運ぶ)んだと思います。

まぁそんなこんなで、CSファイナルもしっかり目に焼き付けてこようと思います。
オールスターの時もカープの選手が多く出場したから、ハラハラどきどきのし通しだったので、ようやく野球自体を楽しめそうです。ビールでものんじゃるかな!?(笑)
優勝でも退任する強い意志を以て挑んだ野村政権5年目。
今年は試合の端々で、監督から選手へのメッセージめいた起用を感じることが多かったです。
もちろん、チーム全体の方針でもあるし監督一人の独断ではないと思うのですけどね。分かり易い所では、打たれても体調崩れてもシーズンを通して、大瀬良と中田は1軍に居た事でしょうか。野手にしても、野村監督が矢面に立てるうちに(選手がコケたら監督に野次が飛ぶのは、野村さんとしては朝飯前でしょうし、笑)こうしてみろ、というようなね。

目の前の結果は、上手くいく事もあるし失敗する事もある。
それはこちら側の条件だけではなく、相手があってこそ。だから結果は良い方が良いに決まっているけれど、その経験を次に生かせるかが重要な訳です。それを今年は特に気にかけて采配していた気がするんです。私は一方的に観戦しているイチファンですけどね。思いこみ上等だとも思いますが。でもね、やっぱり見ていて感じる部分は多かった訳です。

ベストを尽くした結果であれば、負けても「よし」となる。それが若手と言われる選手たちの特権であり隠れ蓑。あまりにも、今年のカープはそれに該当する選手が多かった気がします。菊池や丸はそれを超えた場所で頑張ってきましたが、それでもやはり、圧倒的に他チームのレギュラー陣に比べたら低い経験値です。もう他が居ないから自分たちがチームリーダーになるしかないと言う状況。全部がうまくいくなんてありえないしね。プロですからね。それこそ相手があってこそですから。

菊池と丸が抑えられたら、負けます。
走力と守備に目を瞑る以上の活躍をしなければ、5番松山は失格です。
ビジターでも凡フライくらいは堅守出来なければ、堂林にホットコーナーを任せることは難しいです。

でも、彼らが生きて行くには、その場所に居なければならない。
他チームの事情はさておき。カープは、堂林や松山がもっとレベルアップをしなければならない。だから、監督は(調子が良いのはそうだったのだと思いますが)今日、最後まで交代させずに打席に立たせたのだと私は思いました。
「お前の居るべき場所はそこだ」というメッセージ。
もう野村監督が守ってやれる、与えてやることはできない訳です。
だから頑張って勝ち取れよ、とね。そして、彼らがそうなる事によって、カープは強くなれる訳です。競争と言う意味で、今日は控えだった選手たちも明日は、同じように別のポジション、自分が仕事を全うすべき場所を指定されるのでしょう。

一見、贔屓とか球団事情とか言われがちな野村監督の起用方針は、勿論球団からのリクエスト(意向)は含まれているものの、特に今年はとても、個々に合わせた公平性があったと思います。

今日はそんな監督のメッセージに返信できなかった野手陣ですが。
明日はきちんとお返事を見せてほしいですね。
「まかせて下さい。安心して下さい。僕の居場所はここです」という打撃を見せてほしいものです。