こんばんは。

三連休初日は買い物に行き、家に戻っためんどりです。

火曜日に出張で、めんどりの住む場所の目と鼻の先に行ったんだけど、一回職場に行って出張先に行くから超面倒くさい。

直行直帰ができない出張だったんだけど、めんどりはそこで衝撃的な者に遭遇しました。

めんどりをひどい目に遭わせた元同僚。

いや、もう言葉も出ませんでした。

相手の変貌ぶりに。

今から15年前に、めんどりはこいつが原因で、転勤を嫌嫌するわけですが。

…たぶんどこかで会ったら、過呼吸やら失神やらしそうだから、二度と会わないように、と願っていたんですが。

実際会うと何とも思わないばかりか、相手の変貌ぶりに驚いてしまって。

…肝硬変を患ったらしい、と噂で聞いていたけど、確かに体重は楽に20kgは増えてる感じだし、めんどりがこれは…と思ったのは、中年太りにしては大きい腹。

まさか腹水溜まってるんじゃ…って思う不自然な状態。

しかも周りから遅れるほど、歩みが遅い。

まだ40代なのに、50代の上司達の方がサクサク歩いてて、めんどりは絶句するわけですが。

かなり健康状態に問題があることは一目瞭然で、視察研修で座り込んで、上司に気を遣われてました。

こんな人に、めんどりは仕事を引っ掻き回されたのか…

気にした時間を返してくれ。

仕事を引っ掻き回されためんどりは、14年前に若年性乳がんを宣告され、手術を受けた後、仕事を続けて今に至るわけで。

体力は落ちたけど、数時間の視察研修程度じゃ別に具合が悪くなったりしないし。

引っ掻き回した張本人は、浴びるように飲んでた酒のせいか、今じゃ明らかにどこか悪い様子で、めんどりより若いのに、階段じゃ息切れしてるし、暑さで座り込むし、視察研修もままならない有様。

転勤しなきゃならない理不尽に、悔し泣きしためんどりだったけど、十年そこいらでこんなになるんじゃ、めんどりは理不尽でも離れて正解だったんだと思います。

ひどい目に遭って、理不尽に泣くことがあっても、頑張っていれば日の目を見ることがある。

…ぶっちゃけ、ヘロヘロな奴も家に戻れば幸せな家庭があるのかも知れないけど、年上の上司に気を遣われるほど健康を害した姿は、めんどりは申し訳ないけどああはなりたくないと思うほどで。

めんどりがひどい目に遭わされたのが15年前のことであっても、許すことはやっぱりできず、今後も関わることはあり得ないなと、距離を置いて眺めながら思いました。

めんどりの今の状態は、ぶっちゃけ職場でパワハラを目撃することが多くて、いい気分とは言い難いけど、こうやって地に足つけて生活できているのはありがたいわけで。

帰り道に頭に言葉が浮かびました。

これでいいのだ。

そう、なるようにしかならない。

理不尽なゴリ押しは、いつか不都合が出るだけ。

めんどりがどうすることもできなくて、悩んでいることも、不都合が生じて日の目を見る時、それなりの結果が出てくることもある。

人をひどい目に遭わせたら、別の形で返ってくることもあるから、その時が来る来ないに関わらず、天に任せて生きてもいいとめんどりは思いました。

そう。

これでいいのだ。

これでいいのだ、と思えた瞬間