こんにちは。

三連休が過ぎて、その後二日出勤すれば、学校が夏休みで楽になるめんどりです。

学校が夏休みでも、職員は出勤ですが、少し遅く出勤できるので、それがいいなと。

さて。

めんどりは、忙しくて賞味期限が明らかに切れてしまった、自家製バジルの葉入りオリーブオイルの処分に悩んでいたところ、ネットショップで見つけた、廃油石けんを作れる薬剤を見つけました。

廃油石けんというと、前に苛性ソーダ…要は水酸化ナトリウムですが、これで作ったことがあるんですが、火傷するぐらい熱くなるし、そもそも水酸化ナトリウムの取り扱いが面倒で。

水酸化ナトリウムは学校なら大抵あるんだけど、家庭で作るとなると、身分証明書と印鑑持って、薬剤師常駐の薬局で買えるかどうか…って言われてますね。

だから、めんどりはネットショップで、廃油石けんが簡単に作れるキットを見つけて購入しました。

これですな。

上の青い袋の中に、下の薬剤２つが入って送られてくるんだけど、この薬剤と、廃油約500gで、クリーム状の台所用石けんができるわけだ。

めんどりは今回、廃油以上食用未満のバジルの葉入りオリーブオイルの他に、使わなくなった油系化粧品をいくつか準備し、廃油500gの基準を満たします。

髪の毛用のアプリコットオイルに、金沢で買った傷に良く効くとされる熊の油、椿油に…牛乳パックに入れて溶かしたシアバタークリーム。

…結構高価ではあったけど、使い残して何年も経ってるから、ここで実験の叩き台に。

500gを満たさないと、薬剤の反応がうまくいかず、石けんができずにゴミが増すばかりですからね。

数種類の違った油が入りますが、実際の廃油だって、米油やらオリーブオイルやら混じってるわけだから、さほど問題はなかろうと、めんどりは油500gと薬剤を混ぜます。

この袋の中に、油と薬剤2種類入れて混ぜました。

中身はこんな感じ。

クリーム石けんと書いてあるけど、かなり粘性が強くて。

めんどりは固めて干したら、普通の石けんになりそうだなと思うわけです。

熱くない…と言いたいところですが、50℃ぐらいの反応熱が出ます。

めんどりは反応熱がおさまってから、石けんを混ぜようと思い、少し放っておいたら、シアバターの油分が混ざりきってなくて、その部分だけ、やたら固い固形石けんになっちゃった。

揉みほぐせないぐらいにガチガチでした。

混ぜて十時間ぐらい過ぎると、クリーム石けんの出来上がりです。

めんどりは、クリーム石けんにしては粘性が強かったんで、あえてクリーム石けんにせず、丸めてキッチンペーパーで包み、約一ヶ月日当たりの良い、風通しの良い場所で干しておいたら…

この通り固形石けんができました。

市販の石けんの大きさのものが、全部で8つできました。

めんどりは皿洗いに、この石けんを使い始めましたが、それなりに使い勝手が良く…

台所だけじゃなくて、お風呂洗いにも使えます。

めんどりは一人暮らしだから、1年ぐらいはこの石けんで洗い物ができそうです。

たまには変わったことをやるのも、楽しいですね。

石けん作りました。