前回のお話はこちら↓
大量の宅配弁当を見て
青ざめるクソ義母
義父
「あんまりとは
どういう意味だ？
俺は母さんに
また入院して欲しくないし
少しでも家事が楽になるようにと
思って準備したんだぞ？」
クソ義母
「で！でも！
その私が嫌だと
言っているんですよ！？」
義父
「前はそれでも
良かったかもしれないが
今は状況が違うだろう？
今までの食事を続けて
病気が悪化したら
どうする気だ？
また入院しないといけないし
透析になった場合は
もっと苦しくなるんだぞ！？
そうならない為に
今回入院したのに
そんな事も分からないのか！？
病院で何を
教えて貰ったんだ！？」
クソ義母
「でっ！でも！！
退院の日くらいは
いいじゃないですかっ！！」
退院の日くらいは…
と言って義父の言う事を
聞かないクソ義母
義父
「はぁーーー…
母さんの事だから
そう言うと思ってたよ
ちゃんとお弁当以外にも
準備している物があるから
落ち着いてくれ」
クソ義母
「えっ…！？
そうなんですかっ！！
もうっ！！
それならもっと早く
言って下さいよっ！！」
義父
「まぁ…
お腹も空いた事だし
とりあえず冷蔵庫にある
お弁当を一緒に
食べようじゃないか
母さんは糖尿病食
俺は心臓病食だ
とっておきの物は
もうすぐ家に届くから
安心してくれ
せっかくだから
2人も宅配弁当がどんな味が
試してみないかい？」
…という訳で
クソ義母と私は糖尿病食
義父と夫は心臓病食の
宅配弁当を食べる事になりました
義父
「宅配弁当を食べるのは
これが初めてだな！
見た目は普通のお弁当と
一緒だし、なかなか
美味しそうじゃないか
……確かにいつもより薄味だが
出汁や香辛料のお陰で
味もしっかり感じるし
おいしいな！」
夫
「俺、治療食も宅配弁当も
食べるの初めてだけど
もっと味がなくって
べったりした感じだと思ってたよ
これで栄養バランスも整って
体にもいいならありだよね
よつばの方はどう？」
私
「うん、私も失礼だけど
もっと味がしなくて
美味しくないって
イメージだったけど美味しいよ！
市販のお弁当よりも
優しい味がする！」
初めての宅配弁当に
ドキドキでしたが
皆の評価は上々
気になるクソ義母の
反応とはというと
クソ義母
「なによこれっ！！
病院で食べていた食事と
全然変わらないじゃないっ！」
やっぱりクソ義母の味覚は
クソのままでした！！！
本当、何の為に
入院してたの！？！？
夫
「治療食なんだから
そうに決まってるじゃん」
クソ義母
「何で家にいる時も
こんな食事を
食べないといけないのよっ！」
夫
「さっき父さんが
言っていた事が
まだ分からないの？
俺達皆、美味しいと
言っているのに
1人だけ美味しくないって言う
母さんの味覚が
おかしいんだよ！？
いつも味の濃い物とかお酒とか
甘い物ばかり食べていたから
糖尿病になったんだ！」
クソ義母
「病人に対して
その口の効き方は
おかしいんじゃないの！？」
夫
「調子のいい時だけ
病人になるなよ！」
クソ義母
「なによ！
病気なのは本当じゃない！」
夫
「ならもっと病人らしく
治療に専念してくれよ」
クソ義母
「親に対して
何てこと言うのっ！」
夫が正論を言っても
屁理屈ばかりで
自分の非を認めないクソ義母
義父
「そこまでにしないか！
今回の事は
自分の病気の事が
分かっていない
母さんが悪い！！
さっきも言ったが
これ以上病気を
悪化させない為にも
これからは俺も含めて
宅配弁当を食べる事にする！
もしも嫌だと言ったら
離婚か別居だからな！！」
クソ義母
「えっ！？！？！
どういう事ですかっ！！
何故宅配弁当にしないと
離婚か別居の話に
なるんですかっ！？」
義父
「お互いの病気を
悪化させない為に
決まってるだろう？
俺の体の為にも
孫と一緒に過ごせる時間を
増やす為にも
これからの食事は
母さんではなく
プロに任せるつもりだ
それを邪魔する者は
この家には必要ない！！」
邪魔する者は
この家に必要ない！！
とクソ義母にハッキリ言った義父
クソ義母、どうする！？！？
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