まだ個別株は始めたばかりということもあり、銘柄はそれほど沢山持っていません。

 

投資の先輩方はどういう基準で購入されてるでしょう。様々な指標が良い企業、時流にのっている企業、あるいは個人的に商品・サービスが好きな企業、株価は横ばいだが優待が良い企業など色々でしょうか。

 

私は私なりにやりながら基準を作っていくところなので、まだ確固としたものがあるわけではありません。が、少なくとも、ビジネスを理解出来、共感し、この先のイメージが描けるところにだけ手を出しています。

※実のところ、空売り練習させてもらってるN企業さんは、その基準に乗っているかと言うと、実は違うwでも安いし取引しやすいしそれなりの信用力はあるからいいかなと。

 

ビジネスを理解…といっても、隅から隅まで理解しているわけではなく、むしろもっとシンプルで本質的なところです。コア・コンピタンスといってもいいかもしれません。そんなの上場してる企業ならどこでもあるよ、と言われてしまうかもしれませんが、そういう意味ではポイントはむしろ「共感」の部分かもしれません。

 

株の分析には大別してファンダメンタルズ分析とテクニカル分析があると初心者向けの書籍に書いてあり、あ~、そういえばそういうのよく聞くな…と理解したレベルなのですが(お察しください)、それでいえば、私はファンダメンタル寄りの人間なのだと思います。チャートの動きも素人なりに見ますが、それよりも、その企業の強みとか、ビジョンとか、それをベースとした実際の事業のあり様とか、その組織の人材とか…そっちサイドの方をよく見てます。

 

今、握っておこうと思ってる銘柄と、握りつつデイ&スイングしようと思っている銘柄がありますが、いずれにせよファンダメンタルサイドで支持したい企業です。

 
実は以前転職活動で情報収集していた時に直接スカウトをもらい、色々話を聞いた企業があるのですが、その企業の株も買いました笑。働く場所としてこの企業は元々気にはなっていたのですが、直接話を聞いて、この企業はマジでスゴイ。と思ったんですよね笑。決算説明資料読めばビジネスについてはもっと詳しいことが書いてたりするのでしょうが、決算資料では読みとりきれない、けれど、これこそが表には出てこないコア・エッセンスだ、と思える内容に触れていたのです(投資情報ではありません、当然w)。いや~、なかなかこんな企業は無いぞと普通に感動しましたね。ただ、転職自体は、私はその時すぐするつもりではなかったので正式応募はせず…いつかどこかでご縁あれば…かな。でも、やはり企業として優れた本質を持っていることがリアルに理解出来たので、極小株主という形でご縁をつながせて頂いた次第です。


自分が「この企業はスゴイ、長期的に成功し続けそうだ」と思った企業が、本当にそうなるのか。自分のビジネスセンスを試しているような感覚でとても面白みがあります。

 

もちろん、相場は複雑な要因が絡み合って動いているので、想定外の外部要因でダメになることもあるでしょう。でも、仕事してるときも自分の持つ仮説を大事にしていて、仮説をもってアクションすれば、最終結果が成功であれ失敗であれ、プロセスで得るものが沢山あるんですよね。それは株でも一緒な気がしています(え、違う?w)。なので、楽しい。しかも今般の好調な日本株の流れのおかげで結果(利益)出てるからなお楽しいw

 

そうこういってるうちに大損出してしまうかもしれませんが、それはそれで、勉強ということで。。。あきらめの付く範囲でお勉強したいと思います。

 

 

*余談*

ちなみに、とある巨大企業からもスカウトをもらって話を聞いたことがあるのですが、ビジネスのフレームはがっちりしてるのに、中身をよく見てみると、一番大事なところがお粗末…いや、その会社の人からしたら素晴らしいものなのかもしれないけれど、私だったら絶対こうはしない、という企業がありました。もちろんそんなこと口には出来ないので心にとどめつつ、応募はお見送り。そしてしばらく後…、その企業は世間をにぎわす事態になっていました。ネガティブな方面で。私見る目あるんじゃね?とちょっとドキドキしました。いや、多分まぐれですw