最愛の優へ。

アタシはまるでハチのようだね。
優は戻ってこないと知っているのにおねえちゃんは今もここで優を待ち続けています。
なんだかふと優が戻ってきそうで、いつも一緒に歩いた道を眺めてしまうの。

でもね、ちゃんとわかってるのよ。
優が虹の橋で楽しく走り回って、たくさんご飯やおやつを食べてて・・・
おねえちゃんの側にいた頃、病気でできなかったこと全部、今楽しんでるんだよね。

わかってるの。
わかってるのに、でも待つことやめられないの。
ごめんね。

優はできなかったこと全部、いっぱい、たくさん、楽しんでていいんだよ。
おねえちゃんが勝手にメソメソしてるだけだからね。


実はね、ヒューイが弱ってきてるの。
もう優のとこに行くまで、、、長くないと思う。
だから余計にさみしんぼになってるだけなの。
ヒューイはね、寿命1年半って言われたのに、23ヶ月おねえちゃんの側にいてくれてるよ。
だから、ヒューイが頑張って力尽きた後、そっちに行ったら仲良くしてね。

以前も今もこれからもおねえちゃんは優を愛することを止められない。
優を忘れられない。愛してる。
これからもずっと愛してる。いつか抱きしめられる日を心待ちにして。生きる。


お姉ちゃんより。

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