あかねさす 紫野ゆき 標野(しめの)ゆき 野守は見ずや 君が袖ふる

額田王(ぬかたのおおきみ)


返歌

紫のにほへる妹を憎くあらば人妻故に吾(あれ)恋ひめやも

大海人皇子(おおあまのみこ)